4月11日に放送されたKBS 2TV「不朽の名曲 チュ・ヒョンミ特集 2部」で、女性アイドルたちの夢の対決が行われた。
「不朽の名曲」は、韓国歌謡界の往年の名曲を様々な歌手たちがカバーし、対決する番組。今回特集が組まれたチュ・ヒョンミは人気女性トロット(韓国の演歌のようなもの)歌手。
この日の放送でカバーを披露した6組のうち、なんと3組は女性アイドル。しかも、PRODUCE 48で結成されたIZ*ONE、PRODUCE 101で結成されたI.O.Iに所属していたユジョンとドヨンがいるWeki Meki、同じくI.O.I出身のgugudan セジョンと、全組にPRODUCEシリーズ出身者がいる波乱の展開だ。これには、IZ*ONEのチェウォンも、「同じ番組出身の先輩方が出演していて、今日の撮影はさらに震えている」と緊張をあらわにした。
トーナメント形式のこの番組。まず最初にぶつかったのは、gugudan セジョンとIZ*ONEだった。いつかトロットを歌ってみたいというセジョンは、チュ・ヒョンミの「また会いましたね」を選曲。トロットらしさを残した曲調に、爽やかなダンスを踊りながら安定した歌唱力を披露し、会場を魅了した。
gugudan セジョンのステージ
一方のIZ*ONEは「片想い」のカバーを披露。こちらは、トロットをIZ*ONEの特色に合わせた可愛らしいアイドルソングに大胆にアレンジ。これには原曲を歌ったチュ・ヒョンミも「IZ*ONEが歌ってくれた『片想い』は、この時にしか表現できない感情なんだなと思った」と、一糸乱れぬパフォーマンスを称賛。
IZ*ONEのステージ
投票の結果、この2組の対決はセジョンの勝利となったが、素晴らしいステージを披露した両者に拍手が鳴り止まなかった。
その後、Weki Mekiは「新沙洞 その人」を披露。ブラスバンドとコラボし、レトロな雰囲気とWeki Mekiのポップなイメージにぴったりのステージで会場を楽しませた。
今回の放送は、「不朽の名曲」ファンだけでなく、PRODUCEシリーズのファンたちにとっても、スペシャルな回になったようだ。
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