デビュー直後から大人気、JO1の川尻蓮が意外な一面を見せた。
JO1は「PRODUCE 101 JAPAN」を通して結成されたグループ。「PRODUCE 101 JAPAN」は、視聴者の投票によってデビューする11人のメンバーを選抜する視聴者参加型オーディション番組だ。
厳しいオーディションの結果、選ばれたのは與那城奨、川尻蓮、白岩瑠姫、河野純喜、佐藤景瑚、川西拓実、木全翔也、大平祥生、金城碧海、鶴房汐恩、豆原一成の11人だ。
JO1は3月4日にシングル「PROTOSTAR」でデビュー。YouTubeではリード曲「無限大(INFINITY)」のMVが公開されている。
JO1 l『無限大(INFINITY)』MV
3月16日、公式チャンネルでは川尻蓮による「無限大(INFINITY)」のダンスレクチャー動画が公開された。
動画は、前編と後編に分かれており、前編ではサビの部分を、後編ではそれ以外の部分の振付について説明されている。
JO1|【公約実践#3】川尻蓮『無限大(INFINITY)』ダンスレクチャー(Dance Tutorial)-前編
クールな見た目からは想像できない優しい声と性格が魅力の川尻蓮。今回の動画でもそのギャップを存分に見せてくれている。
前編では、まず川尻自身がフルでダンスを披露。JO1でダンスリーダーを務める川尻。やはりダンスの美しさはピカイチ。パワフルでダイナミックな動きから、なめらかで繊細な動きまで、見ているこちらが気持ちよくなるほどキレのある踊り方だ。
ダンスの解説では「エモ手」を紹介。伸ばしすぎず、緩すぎない、絶妙な開き具合の手のことらしい。川尻がメンバーにダンスのアドバイスをする際、このエモ手が出てくるらしい。
独特のネーミングセンスを発揮した川尻。後編ではさらに川尻ワールド全開の解説をしている。
JO1|【公約実践#3】川尻蓮『無限大(INFINITY)』ダンスレクチャー(Dance Tutorial) -後編
後編は川尻が踊っている動画を少しずつ止めながら音声で解説する形になっている。
注目したいのは7:05~の部分。このパートは「無限大(INFINITY)」の中でも特に難しいダンスパート。川尻は「このダンスパートを口で説明するのは難しい。聞くべき音を口で言っていく」と言い、その後ダンスにはめる音を口で言っている。
ダンス経験者ならではの感覚的な説明だが、見ている側としては「どんっ どゅー だららららっ ぱっ どこどこどんっ どんどんどん かっ どぅんどぅーん どぅどぅどぅーどぅどぅどぅー はっ どこどこだんだん どんっどんっどんっ う~ だ~ じゃかじゃかじょんじょん だだだだどぅんどぅん どぅんどぅーん どぅどぅどぅ はっ だかだかだん じゅん どんどんどんどん」というまるで呪文のような、独特の擬態語を聞き続ける20秒間となっており、なかなかシュールなパートになっている。
この20秒間についてはSNSでも大きな反応が。川尻の優しい声と独特な説明方法が面白すぎると話題になった。
「なんて言ってるのか気になる」
「中毒性が高い説明だね。本当に全部覚えちゃいそう」
「蓮くんの声、聴き心地良い…」
川尻蓮がレクチャーしている「無限大(INFINITY)」のダンスパフォーマンスは、YouTubeに公開されている練習動画でも見ることができる。11人のそろったダンスに注目だ。