韓国内での新型コロナウィルス感染拡大を受け、スターたちの間で寄付の輪が広がっている。
人気ボーイズグループEXOのベクヒョンとガールズグループAOAのソルヒョンも多額の寄付を発表した。
希望ブリッジ・全国災害救護合会によると、EXOのメンバー、ベクヒョンが新型コロナウイルスの感染拡大防止と被害克服のためにと5000万ウォン(日本円で約440万円)を寄付。AOAのソルヒョンも家族と同名義で5000万ウォンを寄付したという。
ベクヒョンの寄付金は自己隔離者の生活必需品や衛生用品、医療従事者の予防用品などに使われる計画だという。
ベクヒョンに先立ち、EXOのメンバー、スホとカイ、チャニョルも新型コロナウィルスの拡大を受け、寄付をしている。
一方のソルヒョンは“おじいさんやおばあさんなど多くのお年寄りや子供たちが感染症で苦しんでいるという報道を見て心が痛かった”とし、“今回のことで苦しんでいる家庭のために使ってほしい。全国の医療従事者や防疫関係者に対しても少しでも力になれたらと思っている”と今回の寄付について述べた。
この日ソルヒョンは自身のインスタグラムのストーリーで“家族と一緒に、私たちが少しでも力になれたらと悩み、私が寄付を提案して家族たちも快くいいと言ってくれたので、みんなで一緒に寄付することにした”と明かした。“家族たちと一緒に寄付できたのでもっと誇らしい気分だ。どうかコロナ19で苦しむ方々に少しでも力になれたら嬉しい”と気持ちを伝えた。
ガールクラッシュの代名詞であるソルヒョンだが、実は「寄付の天使」と呼ばれるほど、社会福祉活動に熱心なことでも知られている。2017年にはキョンボク浦港地震を受け、各所に合計1億ウォンを寄付。2018年には、低所得の青少年と児童福祉センター支援のため社会福祉共同募金会に1億ウォンを寄付し、昨年2019年にも小児がんなどの小児病を患う子供達のため5000万ウォンを寄付した。
K-POPスターたちのこうした行いは、新型コロナウィルスの流行により不安が広がっている社会に勇気を与えている。
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