デビュー直後から人気爆発中のJO1が新しいコンテンツを公開した。
JO1は「PRODUCE 101 JAPAN」というオーディション番組を通して結成された11人組ボーイズグループ。メンバーは與那城奨、川尻蓮、白岩瑠姫、河野純喜、佐藤景瑚、川西拓実、木全翔也、大平祥生、金城碧海、鶴房汐恩、豆原一成だ。
彼らは3月4日、シングル「PROTOSTAR」でデビュー。売り上げは初週で32万枚を超え、オリコン週間シングルランキングで1位に輝いた。
現在、YouTubeではリード曲「無限大(INFINITY)」のMVや収録曲「La Pa Pa Pam」のパフォーマンス動画を見ることが出来る。
JO1 l『無限大(INFINITY)』MV
JO1|『La Pa Pa Pam』Performance Video
そんな中、3月5日には「無限大(INFINITY)」の掛け声動画を公開。メンバーたちが考えたファンの掛け声を紹介した。
『無限大(INFINITY)』の掛け声が決まりました!
メンバーたちが考えた無限大の
オリジナルの掛け声をJAMの皆さんにお届けします!
🖇https://t.co/mHgdMD2FiKJAMの皆さんも一緒に無限大のパフォーマンスを盛り上げましょう✨#JO1 #無限大 #INFINITY #応援 #掛け声 #JAM pic.twitter.com/5bCCowZDh5
— JO1 (@official_jo1) March 5, 2020
JO1|『無限大(INFINITY)』掛け声が決まりました!
K-POPではおなじみの「掛け声」。これはアーティストがステージでパフォーマンスする際にファンが歌に合わせて叫び盛り上げる、というものだ。掛け声はあらかじめアーティスト側から指定されたものに沿って行われることが多い。
今回、JO1が公開した掛け声はメンバーたちが考えたもの。動画の中で11人はタオルを振りながら楽しそうに掛け声している。
初めての掛け声ということもあってか、「無限大(INFINITY)」の掛け声は難易度低め。メンバーの歌う歌詞を繰り返したり、サビで「JO1」を言ったりと、比較的覚えやすいものになっている。
しかし後半には少し大変なパートも。3:35~はメンバーの名前を言うパート。ここは年齢順に「しょう れん るき じゅんき けいご たくみ しょうや しょうせい すかい しおん まめ」と一息で言わなくてはならない。
11人いる上、Sから始まる名前が多いため、慣れない人は噛まずに一息で言うのが大変かもしれない。K-POPで掛け声になれている人も、全員日本人の名前で掛け声をするのは新鮮な体験だろう。
JO1は楽曲や振付など、日本の既存のアイドルとは異なる部分が多い。「掛け声」文化もその一つだろう。パフォーマンス力だけでなく、こうした“新しさ”も武器にして突き進むJO1。彼らは日本のアイドル界にどのような変化をもたらすだろうか、楽しみだ。