BTS(防弾少年団)が、記念すべきデビューからわずか5日後の自分たちについてトーク。実際に過去の映像を見ながら語られた当時のエピソードに、ファンたちはあらためてメンバーたちの素晴らしい努力を称賛している。
BTSの公式YouTubeチャンネルは3日、メンバーたちがデビュー5日目の自分たちの映像を見るリアクションビデオを公開。最初の挨拶すらままならないほど初々しかった時代の自分たちを目の当たりにし、耐えられない恥ずかしさにもだえながらも、当時を懐かしむように温かいまなざしで映像を見つめるメンバーたちの姿には、ファンから「本当にますますかっこよくなってる」と絶賛の声が送られた。
するとそんなリアクションビデオの中で、BTSの今の世界的な人気をよく知るファンたちが思わず驚いてしまったシーンが。それは、メンバーたちが過去の自分たちを振り返りながら、当時の番組出演に関するエピソードを語った際のことだ。
新人らしいフレッシュさと強い意気込みにあふれたお互いの姿に、笑ったりからかったりと楽しんでいたメンバーたち。するとジミンはおもむろに、「あの当時は、僕たちが思うように放送に出られなかったときです。出演者が多くて埋まっていたら、僕たちは出られなかったし」と告白。そんなジミンの言葉にメンバーたちは一斉に「そうそう」と同意し、つらかった当時を回顧。
さらにRMは続けて、「あのとき、한밤(韓国の番組『本格芸能真夜中』)に出ることになったとき、僕たちがそう言ってた。不思議だったし、もともと別にインタビューをしてくださらないのに… 僕たちが珍しかったんだろうな。防弾少年団といって、チョッキを着て」と語り、Vは「僕たちを助けてくださったんです」とコメント。デビューしたものの、思うように番組に出演することができず悩んでいたかつての日々を赤裸々に打ち明けた。
[BANGTAN BOMB] BTS reacts to BTS debut+5 Days – BTS (방탄소년단)(該当シーンは3分54秒頃~)
この映像を見たファンたちは、今や韓国を代表するトップアーティストとして世界に名を馳せるBTSでさえ、新人時代には思うように活動することができなかった思い出があったことに驚くとともに、それから約7年後、今では世界からラブコールを受けるワールドスターへとのし上がったことに感動。彼らの誠実でひたむきな努力をあらためて称賛する声が相次いでいる。