「戦って勝つということではなく…」BTS シュガが“自身の影との向き合い方”を赤裸々に告白… シュガだからこそ語ることができる深い言葉の数々にファン感動… どこまでも男前なシュガの素晴らしい人間性に称賛の声殺到

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BTS(防弾少年団)シュガが、自身の“影”との向き合い方について告白シュガが語るその“影の受け入れ方”に、ファンからはシュガの素晴らしい人間性を尊敬する声が相次いでいる。

BTSは2月24日、ついに発売となった新アルバム「MAP OF THE SOUL : 7」を記念し、グローバル記者会見を実施。新型コロナウイルスの拡大防止のため、報道陣を呼ばずにYouTubeにて生配信されることとなった今回の記者会見だが、メンバーたちはあらかじめ記者たちから送られていた質問の1つ1つに丁寧に回答。世界中が注目する新アルバムについてはもちろん、普段の彼らの完璧なプロフェッショナルがわかる内面についての質問など、その深い答えのすべてがファンの心をつかんだ。

するとそんな会見の中で、その素晴らしい人間性によって、ファンを思わず涙させたメンバーがいる。それは、普段から冷静に物事を見極める力を持ち、落ち着いた中にも温かい優しさとメンバーへの大きな愛情であふれていることで有名なメンバー・シュガだ。

シュガがファンを涙させたのは、ある記者から寄せられた「今回のアルバムで表現しようとしている『私の影も私の一部であることを認めた』この言葉通り、人生の影も自分の一部であることを認めたあと、BTSとしての人生に変化した部分はあるか」という質問が読みあげられた際のこと。イントロ曲「Shadow」を担当したシュガは、そんなタイトルにふさわしく、この記者からの質問に自ら回答。そこでシュガは、自身が考える“影との向き合い方”について、こう語った。

「これはしっかり向き合わなければいけないと思います。自分の影(Shadow)と。いつも自分の足元にあって、最初からいたと思うんです。だけど、それを受け入れるか受け入れないかによって、人生が、心構えが楽にもまたその逆にもなる気がします。

だから、影が自分にあって、この影と正面から向き合って戦って勝って、というような問題ではなくて、ただそこにあるということを認めることだけでも楽になります。心が楽になって。ときには大きくなって、小さくなるときもあって、でも絶対に離れることはできない、人生を生きながら離れることはできない存在だということです。

認めて受け入れること自体もとても大きな勇気がいりますし、さらにもう一歩前進することができるんじゃないかと考えながら『Shadow』を書きました。認めれば楽になります」

BTS Global Press Conference ‘MAP OF THE SOUL : 7’(該当シーンは58分40秒頃~)

このシュガの言葉を聞いたファンたちは、アイドルという立場でありながら、自身もファンと同じ人間であることを再確認させるかのように、自身の内面をためらいなくさらけ出してファンへメッセージを伝えてくれるシュガだからこそ語ることができるその言葉の数々に感動。シュガの素晴らしい人間性をあらためて実感し、その生き方を尊敬する声が相次いでいる。

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