世界で人気を博しているK-POPアーティストBTS(防弾少年団)は翻訳機の意味すら変えてしまうようだ。
BTSはK-POPを代表する大人気のグループ。韓国カルチャーのアイコンとも言えるだろう。そんな彼らの国内での人気はすさまじく、彼らのCDの販売枚数や、BTSの魅力についての話題がニュースで流れることもある。
韓国の社会に大きな影響力を持っているBTS。そんな中、ある衝撃的な事実が明らかになった。
189. 구글 번역기로 영어 ‘BTS’를 번역하면 한글 ‘방탄소년단’이 나온다. pic.twitter.com/J2JUxnHHkQ
— 방탄소년단의 사소한 TMI (@BTSTMI130613) February 28, 2020
Google翻訳機に英語で”BTS”と入れ翻訳にかけると”방탄소년단(防弾少年団のハングル表記)”が出てくる
ツイートに掲載されている写真には「BTS」をGoogleで韓国語翻訳にかけた様子が写されている。
BTSは韓国では”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”と呼ばれることが多い。Google翻訳ではBTSと入れただけで彼らの韓国語版の名前が現れるのだ。
また、これ以外にもこんな事例がある。
189-1. 파파고 번역기로 영어 ‘boy with luv’를 번역하면 한국어 ‘작은 것들을 위한 시’가 나온다. pic.twitter.com/i2D5zyvHfk
— 방탄소년단의 사소한 TMI (@BTSTMI130613) February 29, 2020
こちらはPapagoという翻訳サイト(翻訳アプリ)に「boy with luv」というワードを入れた結果が載っている。
何とその韓国語訳として出てきたのは「작은 것들을 위한 시(小さなもの達のための詩)」というワード。実はこれはBTSの楽曲名だ。
「Boy With Luv」はBTSが2019年に発表した楽曲。この韓国語版タイトルが「작은 것들을 위한 시」なのだ。
翻訳機にまで影響を与えているBTS。これが可能になのは、それだけの認知度と人気を集めているからだろう。世界中、そして韓国国内でも圧倒的な大衆人気を誇っているBTS。彼らの勢いはとどまるところを知らない。
BTSは2月21日、新アルバム「MAP OF THE SOUL : 7」を発表。現在YouTubeにて「ON」のMVを公開している。