BTS(防弾少年団)の最新トラック「ON」が、全米のシングルチャートで初登場4位を記録した。
【動画】BTS (방탄소년단) ‘ON’ Official MV
現地時間3月2日、BTSは、アメリカでもっとも権威のある音楽チャート「ビルボード」のシングルチャート「HOT100」で初登場4位を獲得。自身最高順位かつ、韓国のグループとしても最高記録を更新した。
BTSは、過去に人気歌手ホールジーをフィーチャーした「Boy With Luv」で、同チャート最高8位を記録。2018年には、「Fake Love」で最高10位を獲得。見事、3つの楽曲で「HOT100」のトップ10入りを果たし、韓国のアーティストとして最高記録も更新した。
ちなみに、韓国アーティストとしてトップ10入りの前記録を保持していたのはPSY。「江南スタイル」(2012年)で最高2位、「Gentleman」(2013年)で最高5位を記録し、2曲をトップ10入りさせた実績がある。
さらに、最新アルバム「Map of the Soul: 7」は、アルバムチャート「ビルボード200」で堂々の1位を獲得。加えて、同アルバムに収録されているジョングクのソロ曲「My Time」は、シングルチャートで初登場84位を獲得。ジミンのソロ曲「Filter」は87位を記録した。
.@BTS_twt debuts three songs on this week’s #Hot100:
#4, On
#84, My Time
#87, Filter— Billboard Charts (@billboardcharts) March 2, 2020
これを受け、ジョングクとジミンの2人は韓国のソロアーティストとして、PSYとバンドメイトであるJ-Hopeに次いで、史上3・4人目に「HOT100」入りを果たしたアーティストとなった。ちなみに、J-Hopeは2019年に人気ラッパー ベッキー・Gをフィーチャーした「チキンヌードルスープ」で韓国のソロアーティストとして当時、史上最年少、BTSのメンバーとしてソロでは初めて同チャート入りを果たした。