BTS(防弾少年団)が4度目の全米1位を獲得した。
米ビルボードは3月1日、BTSの最新アルバム「MAP OF THE SOUL :7」が、全米アルバムチャートで4度目の1位を獲得したと発表した。
ビルボードによると、「MAP OF THE SOUL:7」は、発売が開始された21日から先月の27日まで、約42万2千枚相当のセールスを記録した。内訳は、通常のアルバムの販売数が34万7000枚。デジタルダウンロード回数をアルバム販売量に換算した数値(Track equivalent album・TEA)は約2万6000枚。ストリーミング回数をアルバム販売量に換算した数値(Streaming equiva;ent album・SEA)が4万8000枚。
この数値は、2020年の週間売上で最高値であるばかりか、英人気ボーイズグループ、ワン・ダイレクションによる2015年のアルバム「Made in the A.M.」以来、最も大きなセールス記録となった。
韓国のアーティストが、4つのアルバムが連続して全米1位を獲得するのはもちろん史上初のこと。BTSは、2018年「LOVE YOURSELF 轉 ‘Tear’」で、韓国アーティストとして初めてビルボード・チャート1位を獲得。そのわずか3ヶ月後「LOVE YOURSELF結`Answer`」で再び1位を獲得。さらに2019年「MAP OF THE SOUL : PERSONA」で3回目の全米首位を獲得。そして、今回の新アルバム「MAP OF THE SOUL : 7」で4度目の栄冠となった。
BTSはわずか1年と9か月の間に、4つのアルバムを全米1位に送り込んだことになる。
この偉業について、ビルボードはイギリスの伝説的なグループ、ビートルズの記録を引き合いに出しながら、BTSの偉業をたたえている。
「BTSは約1年5ヶ月を記録したビートルズ(1966年7月〜1968年1月)以降、最も短期間に4つのアルバムで1位を達成したグループだ」(ビルボード)
「「MAP OF THE SOUL:7」はビルボード200で1位に上がった10回目の非英語圏のアルバムだ」(ビルボード)
新規アルバムをリリースしたばかりのBTS。今後も怪物級の記録を次々に打ち立てていくであろうことは間違いない。彼らのまさに歴史的な活躍から当面、目が離せない。
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