「24誰よりも速く大人になっているような気がする
自分も知らず大きくなってしまった私
何故私だけ違う時空にいるのかな」
今年24歳になるジョングクのソロ曲「時差(My Time)」。今回新しく発売されたBTSの正規アルバム「Map Of The Soul:7」には、15歳に練習生になってから今年で24歳の誕生部を迎えるジョングクが、今まで話したいけど、誰にも話せなかった物語が収録されている。
BTS「My Time」
ヒップホップR&Bジャンルを基盤にした曲「時差」は米国のプロデューサー、スリープ・ディーズ(Sleep Deez)との共同制作。リアーナ、アッシャーなどR&B歌手の作曲家で有名なスリップ・ディーズと作業したジョングクは今回のソロ曲では、2ndのソロ曲「Euphria」とは正反対のパワフルでソウルフルな感性を披露している。
一聴すると、R&B感性のパワフルな曲に聞こえるが、しかし歌詞に耳を傾けると、彼の孤独が感じられる。
「24誰よりも速く大人になっているような気がする」の歌詞から始まる歌詞に、15歳に練習生生活を始め、17歳にデビューし、22歳の年に全世界の音楽界を支配するアーティストに成長したジョングクの悩みと混沌が伝わる。
「道を失ってしまった幼い子供のように/ふらつくこの感触/何故私だけ違う時空にいるのかな」
自分自身も追いつかない時空の速さにジョングクは一人ぼっちになった孤独感を感じる。しかし歌の最後、ジョングクは希望を語る。
「時に僕の息が詰まったら/深く帽子を被ってずっと走る」「Can I someday finna find my time / Find my time」
ずれた時差に悩み続けるかもしれない。しかし息が詰まってもジョングクは諦めない。いつか居心地がいい時間に会える可能性を信じて走り続ける。
ジョングクの自伝的なメッセージが盛り込んでいる本曲は現在、全世界の各種チャートから愛され、27日(現地時間)米アイチューンズトップソングチャートで1位を獲得している。
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