BTS(防弾少年団)ジンが、“もし人生がすべて初期化されたら”選ぶ人生について告白。ジンが語ったその選択に、ファンたちは感動している。
BTSは21日、ついに発売された新アルバム「MAP OF THE SOUL : 7」でのカムバックを記念し、VLIVEにて配信を実施。映画館のような座席でのシーンからスタートしたライブは、続いて会見のようなステージへと移動。自由な雰囲気で楽曲を紹介していくメンバーたちの姿は瞬く間に話題となり、ところどころにネタバレを交えるメンバーたちのおちゃめさによって、いよいよ迎えたカムバックにファンのテンションは最高潮になった。
そんなライブの中で、ジンはボーカルライン(ジン、ジミン、V、ジョングク)のユニット曲である「00:00(Zero O’clock)」について紹介。「すべてが初期化されて再び始まる時間である0時を意味しつつ、よりいい1日が来るだろうという希望と、日常に癒しを与える歌なので、多くの共感を得られるんじゃないかと思う」と曲を紹介したジンだったが、そんなジンに、J-HOPEは突然こんな質問を。
「ジンさん、すべてが初期化されたらどうしますか?」
突然の質問に、ジンは「すべてが初期化されたら僕は本当に心が痛いです。初期化されたらダメです」と回答。すると今度はVが、戸惑うジンに「朝起きたら14歳になっていました」とひとこと。“すべてが初期化され、起きたら14歳になっていた世界”でどう生きるか、その選択を尋ねたのだ。
そんなVの言葉に、ジンは最初「14歳…じゃあ新しい人生を一度…」と回答。しかしジンは、そこまで言ってなにかを考えるように止まると、すぐさまこう答えた。
「20歳のときにかならず建国大学に行って、またバスに乗ります」
ジンといえば、所属事務所であるBigHitエンターテインメントに入ることになった際、当時建国大学に通っていたジンがバスから降りる姿を目撃した関係者によってスカウトされたことは有名な話。なんとジンは、すべてが初期化された世界になったとしても、再び建国大学に入学し、同じようにBigHitのスタッフにスカウトされる人生を選ぶという。
[Full] BTS Comeback Special: Let’s Do a Viewable ‘Purple’ Radio(該当シーンは30分31秒頃~)
このジンの言葉を聞いたファンたちは、すべてがやり直せる世界がきても、またBTSのメンバーになることを選んだジンの選択に感動。たとえそんな世界が来ても、BigHit関係者が再びジンを見つけてスカウトすることを願う声が寄せられている。