日韓合同のサバイバルオーディション番組「G-EGG」の最新エピソードが公開。コワすぎる教官との別れ、E-EGG生同士の友情に感動の嵐となる回となった。
2月22日、「G-EGG」の第4話が配信開始。前回に引き続き、過酷な合宿での様子が公開された。
今回は、いきなり朝から148段の階段を40秒でダッシュ。頂上に着いたら「どんなアイドルになりたいか」、そして「仲間への想い」を大声に叫ぶというミッションが与えられた。
ここで、合宿初日から弱音を吐き、没収されたスマホを触ってしまったウスに少しの心境の変化が見られた。ウスは体中の痛みに耐えながら、階段をダッシュ。そして、「誰かの思い出になるアイドルになりたい、けど諦めたい~」と本音をこぼす。
しかし、「みんながいるから諦められない」と他のG-EGG生の支えがあって、夢を追いかける勇気をもらったという感謝の気持ちも語った。そんなウスの素直な言葉は、他のG-EGG生の心にも響いたようだ。
その後も過酷なトレーニングはつづく。下半身強化トレーニングの一環として、新たなスペシャル・ミッションとして「チーム対抗の綱引き大会」が実施。なんと優勝したチームには、ご褒美でチョコレートが用意された。
ここまで、超過酷なトレーニングを続けてきたG-EGG生は、優勝賞品のチョコめざして大興奮。闘争心も燃やし、本気の綱引き対決が行われた。
圧倒的な強さを見せたのは三井瞭、石坂太一、ゴンミン、ヒョンスの4人がいるトラチーム。なんと3試合連続で勝利し見事、優勝。
優勝したトラチームは、チームのメンバーでチョコを分け合う。その後、負けてしまったチームのメンバーにも少しづつ与え、みんなで喜びをシェア。ライバルではあるが、一緒に厳しいトレーニングをすることでG-EGG生同士に絆が芽生えていることが見てとれるシーンだった。
この綱引き大会の際には別のドラマがあった。実はメンバーの一人ヨンウクががんばりすぎたために足を負傷していたのだ。ヨンウクは「リーダーなのに不甲斐ない」と落ち込み、自分を責めていた。すると、そこにプロデューサーのユナクが歩み寄り、彼を励ます。そしてプロデューサーとしてだけでなく、G-EGG生たちのお兄さんとしても、優しくサポートする姿勢を見せていた。
その後、一度宿舎にもどって、空のバックパックを持って再度集合との指示を受ける。G-EGG生は、夕食の買い出しかもしれない、と心を躍らせる。しかし、実際に待っていたのは、まさかの6㎏の水が入ったペットボトル。なんとこれを背負って、行先がわからぬまま、ひたすら歩き続けるという精神的かつ体力的にも厳しい訓練が待っていたのだ。
G-EGGはお互いに声を掛け合いながら、夜道をただただ歩き続ける。途中、腰が痛いウスのために、チームのメンバーが手分けして彼の分の水を持って歩くことに。メンバーは嫌な顔一つをせず、協力して再出発。
しばらくして、今後はコゴンが足を痛め、列を離れる。そんな彼のバックパックをゴンミンが背負い、励ましながら一緒にゴールを目指す。そして、3時間28分かけて、総歩行距離10.452㎞を歩き切った。
自分も体力的にキツイ中、メンバーを思いやる仲間たちの姿勢にウスとコゴンは感動。G-EGG生はみんなで1つのチームである、ということを再認識させる場面に視聴者も心を動かされただろう。
翌日、この日も厳しいトレーニングが待っているのかと思いきや、なんとここでG-EGG生を鍛えてきた宮下教官との別れが待っていた。教官は、番組に出演することは自分にとっても挑戦であったこと、そしてG-EGG生に会って再び夢を持てたことなど、熱い気持ちを語った。
厳しい中にも、G-EGG生に対し優しさを見せた教官との別れにメンバーは号泣。「彼のために必ずデビューしていい姿を見せたい」との思いをあらたにした。
今回の最後に、ユンソルが一発ギャクを披露するという気になる予告が公開されたが、果たして新しい教官は一体だれなのだろうか。また次回からは、ついにアイドルの練習生らしい歌やダンスのトレーニングは開始するのだろうか。新エピソードの公開が楽しみだ。