JO1のファンミーティングに行ってきた! 最終日のファンミーティングに参戦したJAMがお伝えします!【第1弾】 成長した姿に感動… この日だけの特別なイベントも

JO1 EVENTS
JO1

2020年ブレイク必至の新人ボーイズグループJO1がファンミーティングを終えた。

JO1は「PRODUCE 101 JAPAN」というオーディション番組を通して結成したグループ。視聴者の投票によって選抜されたメンバーで構成されている。

メンバーは、與那城奨、川尻蓮、白岩瑠姫、河野純喜、佐藤景瑚、川西拓実、木全翔也、大平祥生、金城碧海、鶴房汐恩、豆原一成の11人だ。

彼らは3月4日にシングル「PROTOSTAR」でのデビューを控えている。YouTubeでは現在、タイトル曲「無限大(INFINITY)」のMVが公開されている。洗練された映像美とメンバーたちの美貌、激しいダンスにも注目だ。

JO1 l『無限大(INFINITY)』MV

JO1は1月31日、2月1日にパシフィコ横浜国立大ホールで、2月18、19、20日には大阪のオリックス劇場で、ファーストファンミーティングとなる公演を合計6回行った。

今回、2月20日のファンミーティングに運よく当選した筆者(“当選”の二文字を見たときは思わず叫んでしまった)。その公演があまりにも幸せな2時間だったので、レポートという形で共有させていただきたい。

ファンミーティングが行われたのは大阪のオリックス劇場だ。会場付近にある公園はたくさんのJAM(JO1のファンネーム)でごった返していた。

会場内4階には、ファンから贈られたフラワースタンドの展示が。色とりどりのフラワースタンドがずらっと並べられており、エレベーターのドアが開いた瞬間、花の香りが漂ってきた。

展示されていたのは青、赤、黄色、緑、紫、ピンク、黒、白といった様々な色のフラワースタンド。中にはバルーンスタンドのようなものや、LEDが装飾されてぴかぴかと光っているものもあった。大きさも様々で、幅が2メートルを超えるようなものもあった。あまりの迫力にここはテーマパークなのか?と錯覚してしまうほど美しい空間だった。

同日、メンバーの白岩瑠姫がSNSを通してフラワースタンドへの感謝の言葉を伝えており、あの美しい光景をメンバーたちが見てくれたのかと思うと、とても嬉しい気持ちになった。

会場入りの時間になると、たくさんのファンが入り口に集まった。「5列に広がって進んでください」というスタッフの声に従ってずんずんと列が進んでいく。入る際には電子チケットの提示と共に本人確認、荷物点検がされた。

中に入り自分の席を探していると、席が想像以上に良い席で驚いた。筆者はこれまで様々なアーティストのライブに参戦してきたが、あれほどステージに近かったのは初めてだ。席に着いて一人興奮していたのだが、周辺のJAMたちも、まさかこんなに近いなんて…!という声が聞こえてきそうなほど顔に嬉しさがにじみ出ていた。

ありえないほどの神席に恵まれたため、もうこれは全力でレポートしよう。すべて覚えて帰ろう。自宅待機のJAMたちよ、待っていてくれ。と気合満々の状態で臨んだわけだが…筆者は今回の参戦で学んだことがある。それは「席が近いと興奮で記憶が飛ぶ」ということだ。申し訳ない、私は全てを覚えようという気で見ていたのだが、エンディング、メンバーを1メートルほどの近さで見た瞬間、全ての記憶が飛んでしまった。(ちなみにこのとき見た大平祥生の可愛さには言葉を失った。天使かと思った)

公演終了後、消えた記憶を取り戻すべく、ファンミーティングを最初から順に思い返していった。残念ながらすべてを思い出すことは出来なかったが、部分的に何とか記憶を取り戻すことができた。今回は、そんな未だ興奮冷めやらぬ状態の筆者が、わずかな記憶を頼りにレポートを書かせていただいている(席が端の方であったため、メンバーの挙動については情報の差が出てしまっている。あらかじめご了承を)

公演の始まりを知らせる映像が流れ始めると、会場は一気に熱を増した。映像は各メンバーが「PRODUCE 101 JAPAN」最終回で名前を呼ばれた瞬間の映像がまとめられたもので、「PRODUCE 101 JAPAN」時代から見ていたJAMたちは推しが写った瞬間に様々な思いが巡ったのではないだろうか。

映像が終わるとメンバーたちが登場。会場はファンの大きな歓声で満たされた。

最初に披露したのは、「YOUNG」だ。セクシーな振付が見どころのこの楽曲。「PRODUCE 101 JAPAN」最終回でパフォーマンスされた曲であるため、「PRODUCE 101 JAPAN」時代からのファンにとっては思い入れの深い曲だ。

パフォーマンスを見ていて感じたのは、ダンス、歌の実力が成長しているということだ。特にボーカル面では、河野純喜の圧倒的な声量に驚いた。これがデビュー前のアイドルに出せる声なのか?と混乱してしまうほど、クオリティの高いボーカルであった。河野以外にも、與那城奨や川西拓実のボーカルも光っていた(もちろんそれ以外のメンバーも)。特に川西は声量がかなり伸びており、ファンミーティング前に行われたという韓国合宿での努力が感じられた。

ダンス面ではセンターの豆原一成や「PRODUCE 101 JAPAN」当時から圧倒的なパフォーマンス力で注目を浴びていた川尻蓮を筆頭に木全翔也や白岩瑠姫、大平祥生などのパフォーマンスが印象的であった(再度言うが、他のメンバーも最高にかっこよかった)。終盤の「YOUNG」という歌詞に合わせて襟をつかむダンスシーンでは、セクシーさが爆発。会場からも大きな歓声が上がっていた。

「YOUNG」が終わると、MCのはんにゃ金田哲が登場。メンバーが舞台裏で準備をしている間、ファンとのトークで会場を楽しませた。「今日どこから来ましたか?遠くから来た人ー?」という金田の質問に「はーい!」と手を上げるJAM達だったが、最初に当てられたJAMが「北海道!」と叫ぶと一気に手を上げる人数が減った。しかしその後、沖縄から来たというJAMが登場。今回のファンミーティングには日本全国からファンが集まっていたことが明らかになった。さらにその後「香港ー!」という叫び声が聞こえるとファンはビックリ。何と香港から二人のJAMが参戦していた。(ちなみに香港JAMの二人は川尻蓮推しとのこと)

メンバーが準備を終え、ステージに登場すると観客席からは再び大きな声援が。各々作成してきたうちわやスローガンを掲げてメンバーにアピールしていた。(筆者も必死にスローガンを掲げていたのだが、推しに気づいてもらい手を振っていただいた。と固く信じている)

「GO TO THE TOP!JO1です!」という挨拶から始まった最初のトーク。まずは金城碧海から順にファンへの挨拶を行った。途中途中、メンバーの誰ががお辞儀をするたびに、他のメンバーも合わせてお辞儀をしていた姿が印象に残っている。「PRODUCE 101 JAPAN」の時はライバルとして切磋琢磨してきた彼らだが、今は仲間としてひとつになっているということが感じられて、思わず笑顔になった。

挨拶が終わると椅子に座ってゲームコーナーがスタート。今回の公演では「JO1なんでもランキング」が行われ、「無人島に一緒に行きたいのは誰か」というお題が出た。メンバーはスケッチブックにそれぞれの希望メンバーを記入。(スタッフからスケッチブックを受け取る際、メンバーみんながお辞儀をしていた)河野は書いている途中、上からカメラで撮られてしまい、ファンは爆笑。それに気づいたのか、ハッという顔をして焦った様子でスケッチブックを抱き隠していた。

各メンバーが選んだのは以下の通り。(観客席から見て左のメンバーから順に書いていく)

河野純喜「木全。」

金城碧海「じゅんきくん^_^」

木全翔也「しょうくん」

大平祥生「木全」

川西拓実「けーご」

豆原一成「レンくん」

川尻蓮 「しょうくん」

鶴房汐恩「スカイ」

白岩瑠姫「しょうくん」

佐藤景瑚「たくみ」

與那城奨「じゅんき」

川西と佐藤が相思相愛となる結果に。心なしか二人とも嬉しそうな顔をしていた。(筆者の目にはそう映った)大平は「ノリで魚とか獲って生きていけそう」と木全のキャラクターを評価した様子。豆原は「物知りなので」と川尻に絶大な信頼を寄せていた。白岩は「愛されて死にたいので」となかなかの攻めた発言。ファンの間で、與那城は大の白岩好きとして有名だが、與那城の白岩愛はしっかり届いていたようだ。

最も多くの票を集めたのは與那城。彼はファンからの投票でも1位となっていた。その理由は「筋肉があるから」。「PRODUCE 101 JAPAN」当初から筋肉キャラが定着していた與那城。筋肉への絶大な信頼と圧倒的な包容力が人気を集めたのだろう。

ゲームは以上。後半はメンバーがJO1結成前に掲げたデビュー公約を果たす時間となった。

少し長くなってしまったので、今回はここまでにしよう。公約や「無限大(INFINUTY)」などのパフォーマンスについては次回【第2弾】で書いていきたい。

(取材・文:じゃもん)

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