BLACKPINKのスタイリストが、最新ミュージックビデオでメンバーが着用している衣装の舞台裏を話している。allkpopが伝えている。
先日、待望のカムバック果たしたBLACKPINK。最新ミュージックビデオ「DDU-DU-DDU-DU」は、K-POPのアーティスト史上最速で再生回数2憶回を突破するなど、その快進撃は止まらない。
そんな「DDU-DU-DDU-DU」のミュージックビデオで見せた、「ガールクラッシュ」のコンセプトにぴったりで、超ハイセンスなファッションはどのようにして生まれたのか。BLACKPINKのスタイリストがインタビューに答えている。
スタイリストによると、撮影用に用意された服は約20着。撮影の一ヶ月前に「強い雰囲気」がテーマだと聞き、衣装の準備を始めたという。そして実際に服を購入し手配するのに、2週間かかったそうだ。4人分の衣装を用意するには、短い期間だったが、YGエンターテインメントにとって衣装を購入するために2週間設けるのは、珍しいことのようだ。
ミュージックビデオで、リサがカラフルなパウダーをばらまくシーンは、撮影当日に浮かんだアイディアだったそう。たくさんの衣装を準備したかいがあり、すぐに衣装を用意することができたという。
またBLACKPINKのかわいいイメージを崩さず、今回のコンセプトに合う衣装を選ぶため、何度も試着をくり返したそうだ。
ジェニーの衣装は、上品さにジェニーのかわいらしさを強調できるような服がテーマ。またヴィヴィアン・ウエストウッドのチェック柄のスーツで、少し90年代の雰囲気も少し加えたという。完璧なガールクラッシュのイメージをつくるには、服のみでなく、ジェニーのミュージックビデオでの態度も重要だそうだ。
ロゼは、彼女のフェミニンなイメージを残した衣装が使用されている。女性らしさを出すにはドレスがぴったり。しかしドレスだけでは、「強い雰囲気」が足りないため豪華なアクセサリーや靴を使用したそうだ。
温厚なイメージのジスは、逆にスタイリッシュで洗練された雰囲気をテーマにしたそう。ディレクター自身が憧れる女性のイメージを、ジスの衣装で再現したという。
リサは、スタイリングする上で最高のヴィジュアルの持ち主だと話している。抜群のプロポーションの持ち主で、他のメンバーが合わなかった衣装もすべて着こなしてくれると称賛。試着した衣装すべてを最高に着こなすため、どの服の撮影に使用するか選ぶことが、かなり大変だったという。
「誇張していませんが、リサの衣装は、私のイメージ通りのスタイリングができたと思います」
「ガールクラッシュ」といった言葉に相応しい、ゴージャスでかっこいいBLACKPINKの印象は、スタイリングチームの努力のもとに完成していたようだ。
【動画】BLACKPINK「DDU-DU-DDU-DU」
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