TWICE、ITZYらを輩出した韓国の大手事務所・JYPエンターテインメントと、ソニーミュージックによる大注目のオーディション番組「Nizi Project」の第4話が、2月14日(金)にHuluで配信され、先週に引き続きダンスレベルテストの模様が紹介された。
「Nizi Project」の第3話では、地域予選の合格者26名が4泊5日に及ぶ“東京合宿”を開始。その際、総合プロデューサーであるパク・ジニョンから、ペンダントにはめ込む“キューブ”を全て獲得した者だけが韓国での本格的なトレーニングに進めることが告げられ、参加者たちは初のキューブ獲得を目指し、「ダンスレベルテスト」に臨むこととなった。
第4話でまずこの評価に挑戦したのは、日韓ハーフのユナ(15 ※当時)。ユナはJYPエンターテインメントに練習生として2年8か月在籍しており、練習生になる前はさまざまな芸能活動を行っていた実力者だ。
地域予選でパク・ジニョンに「エースになれる」と太鼓判を押されたユナはこの日、TWICEの「LIKEY」をパフォーマンス。パク・ジニョンからもらったアドバイスを参考に日々練習に取り組んだユナは、メリハリのある完ぺきなダンスを披露したが、パク・ジニョンはユナのパフォーマンスが「切迫して見える」と発言。ユナ本来の良さが見えてこず、ダンスや表情など「全てが練習したように見える」としてキューブを手渡すことはなかった。
一方、地域予選にて「体がとても遅くて重い」との評価を受け、体重管理の指摘まで受けた池松里梨愛(りりあ)は、合宿までの二か月間、動作がすばやく見えるよう食事管理を徹底。レベルテストにてITZYの「DALLA DALLA」を披露した池松は、これまでの努力を証明するかのようにキレのあるパフォーマンスを展開。現段階での最高のステージを見せ、見事キューブ獲得となった。
続いては、地域予選で特に印象に残った人物としてパク・ジニョンから名前を挙げられた15歳の井上あかり。テクニックは未熟ながら体の中から出てくる自然で明るいエネルギーが魅力的な井上は、実は地域予選後、体調不良により一ヶ月近く入院。万全の準備ができないまま合宿に臨んだため、レベルテストでは思うようなパフォーマンスを見せることができなかった。
精彩を欠いた井上のパフォーマンスに当初は失望していたパク・ジニョンだが、その直後JYPスタッフから入院していた事実を明かされるや、井上の言い訳をしない姿勢に感心。彼女の誠実な人柄に心打たれた様子を見せたのであった。
本エピソードでもっとも注目を集めたのが、JYP練習生・山口真子のパフォーマンスだ。ダンスレベルテストでは、ボーイズグループ 2PMの「I’ll be back」に挑戦。男性の力強さを表現するため筋トレを行うなど、見た目の変化にも意識したという山口は、音楽が流れるやいつものほわっとしたかわいい雰囲気はどこへやら、鋭い眼差しを浮かべながら、パワフルでダイナミックなダンスを披露した。
山口のキレのあるパフォーマンスにパク・ジニョンは「オーディションを見ながら涙が出たのは初めてだと思う」と感動。パフォーマンス内容だけではなく、山口の体型管理についても高く評価した。そして「(山口は)歌手になる準備がすべてできている」と、最高の誉め言葉を贈ると、ダンスキューブを授けた。
同エピソードでは、新井彩花、花田恵理奈、小栗かこ、丸谷彩音、花橋梨緒らもダンスレベルテストに挑戦したが、いずれもキューブを獲得することはできなかった。
【動画】「Nizi Project」第4話 ハイライト
「 #Nizi Project 」#4 、
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#ニジプロ #5 の予告編公開🎀
来週の配信は、
2月21日(金) 22:00から🍀
みなさんー!お楽しみに😙🥁https://t.co/mPVNbAlA1A #Hulu #NIZIstar pic.twitter.com/Eh492Ijf6B— Nizi Project (@nizi_official) February 14, 2020