BTS(防弾少年団)の新アルバム「MAP OF THE SOUL : 7」のトラックリストと、去年の12月におこなわれた「2019 Mnet Asian Music Awards(通称MAMA)」でのパフォーマンスに、驚くべき関連性があることが明らかに。MAMAに張られた衝撃の伏線に、ファンたちは驚愕している。
BTSは17日、ついに21日に発売となる新アルバム「MAP OF THE SOUL : 7」のトラックリストを公開。20曲という収録数の中、超カリスマアーティストであるSiaやTroy Sivanとコラボすることが明らかになると、世界中のファンの興奮は最高潮に。アルバムへの期待がますます高まった。
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— BigHit Entertainment (@BigHitEnt) February 16, 2020
すると、そんな新アルバム「MAP OF THE SOUL : 7」について、BTSが出演した”あるステージ”に、そのトラックリストに関する思いがけない伏線が張られていたことをファンたちが発見。その“あるステージ”とは、昨年12月4日に日本のナゴヤドームにて開催された音楽授賞式「MAMA」でのパフォーマンスだ。
MAMAでBTSは、「N.O」「We are Bulletproof pt.2」「Boy With Luv」「Mikrokosmos」「Dionysus」という圧巻の5曲を披露。ワールドクラスの実力は一瞬にして会場を魅了し、そのカリスマ性は大きな話題となった。
そんなMAMAの素晴らしいステージで、ファンが注目したのは、そのセットリストとVCR。まずファンは、パフォーマンスの最初にある、BTSにとってかなり初期の曲である「N.O」と「We are Bulletproof pt.2」にフォーカス。なんと、今回の新アルバムのタイトル曲「ON」は、「N.O」を逆さまにしたタイトルであり、「We are Bulletproof pt.2」はセットリストで判明した「We are Bulletproof : the Eternal」と関連の深い曲であることから、この2曲はどちらもセットリストの収録曲を暗示するものだったと考察したのだ。
「N.O」といえば、BTSが2013年に発表したミニアルバム「O!RUL8,2?」のタイトル曲としてお馴染み。そしてこの「O!RUL8,2?」は、今回の新アルバムのカムバックトレーラーである「Shadow」でそのイントロ曲が使用されており、2つのアルバムには深い関係があることが明らかになっていた。
BTS (방탄소년단) MAP OF THE SOUL : 7 ‘Interlude : Shadow’ Comeback Trailer
さらにファンが注目したのは、MAMAでのVCR。「Dionysus」のパフォーマンス前のイントロでのVCRでは、収録曲である「We are Bulletproof :the Eternal」を暗示するかのように、その映像の中に「ETERNAL」という言葉が何回も登場していたという。
[2019 MAMA] BTS_INTRO + Dionysus(該当シーンは26秒頃、45秒頃~)
この考察を見たファンたちは、そのあまりに衝撃的な伏線に驚愕。どこまでも計算しつくされたBTSのストーリーに、あらためてBTSの所属事務所であるBigHitエンターテインメントをいい意味で「怖すぎる」と尊敬する声が殺到している。