2月12日放送のMnet「TMI NEWS」で、韓国の地域別アイドル輩出数ベストランキングが発表された。
放送ではK-POPアイドルを多く輩出した地域BEST5が発表され、アイドル達にもそれぞれの出身地別に特徴があることが明らかになった。
第5位:仁川広域市(23人)
韓国最大級の国際空港があることで知られる仁川広域市。韓国初の鉄道や劇場など、“初の”○○が多いのも特徴。そんな仁川出身のアイドルには、JYP“初の”バンド、DAY6のウォンピル、THE BOYZで“初の”公開されたメンバー、ヒョンジェ、韓国“初”のビルボードエマージングアーティスト1位を獲得したNCT DREAMのジェノなど、“初の”人物が多い。
第4位:光州広域市(30人)
名産物が多く、独特のグルメがたくさん存在する美食の街、光州広域市。そんな光州出身のBTSのJ-HOPEは、光州グルメのひとつであるタッカルグクスが好きすぎてソロ曲のタイトル(「Chicken Noodle Soup 」)にしたほどだ。他にも、スジやMONSTA Xのヒョンウォンなど、多くのアイドルを輩出している。
光州出身のJ-HOPEの「Chicken Noodle Soup」MV
第3位:釜山広域市(38人)
ソウルに次ぐ韓国第二の都市でありながら、アジア最大級の映画祭である釜山国際映画祭の開催地でもある芸術の街、釜山広域市。そのせいか、釜山出身のアイドルは、演技に歌にダンスまで、実力派がそろっている。演技力が高く評価されているZE:Aのドンジュンやシワン、歌の実力者でBTSの不動のメインボーカル、ジョングクも釜山出身だ。他にも、ApinkのウンジやB1A4のサンドゥルなど、なんと13名ものメインボーカルを輩出している。BTSのメインダンサーであるジミンも、釜山にいたころからそのダンスの実力が知られていた。
第2位:京畿道(127人)
約1300万人が暮らし、韓国で最も人口が多い地域である京畿道。アイドルの数も3位の釜山を大きく引き離し、127人を記録。TWICEのなかでも、全く違う魅力を持つダヒョンとジョンヨンは京畿道出身のアイドルだ。他にも、力強いラップパフォーマンスでガールクラッシュの先頭を走るAOAのジミン、BTSのワールドワイドハンサム、ジンなど、多種多様な魅力を持ったアイドルを輩出している。
第1位:ソウル特別市(140人)
韓国の首都であり、世界的にもいわずと知れた大都市、ソウル特別市。実はソウル出身のアイドル達は、韓国の中心であるソウルのように、グループを引っ張るリーダー達がとても多いのだ。ソウル広報大使でもあるBTSのリーダーRMもソウル出身。彼は、ソウルに対する想いを綴ったソロ曲、「seoul」を発表するほど地元愛が強い。
RMがソウルについて綴った曲「seoul」MV
他にも、BLACK PINKのジェニー、EXOのスホ、(G)I-DLEのソヨン、Block Bのジコ、GFRIENDのソウォン、MAMAMOOのソラなど、多くの人気グループのリーダーはソウル出身なのだ。
地域ごとに違った色の魅力がある韓国。K-POPアイドル達も彼らの出身地のようにそれぞれの地域特有の魅力を持っているようだ。
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