ネクストブレイク必至の大型新人ボーイズグループJO1がデビューに向けて着々と準備を進めている。
JO1はオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」を通して結成したグループ。101人の練習生の中から視聴者投票によって選ばれた11人がメンバーとなっている。
2月5日、JO1はデビュー曲「無限大(INFINITY)」MVのショートバージョン及びメイキング動画を公開した。
JO1|『無限大(INFINITY)』MV Short Ver. + Making Video
同日正午には、宇宙初の音源公開をしていたJO1。ショートバージョンには、楽曲の中盤30秒ほどが映されている。
JO1の末っ子、豆原一成のラップで始まる今回の映像。ステージの下ではかわいらしい印象のある彼だが、MVでは視線の置き方やしぐさが細やかに調節されており、大人っぽい表情を見せている。
注目を浴びたのは木全翔也のラップだ。「PRODUCE 101 JAPAN」当時はラッパーよりもボーカリストの印象が強かった木全。透き通った優しい歌声が特徴的なメンバーだが、今回の映像を通して新たな一面を見せてくれた。
普段の歌声や話し声とは異なった迫力のある声は、普段のおとなしい彼からは想像もできないようなダークな印象を与える。ファンから憑依型アイドルと呼ばれることが多い木全だが、今回はラッパーとして無限大の可能性を感じさせた。
さらに、その後の河野純喜のパートでは、テンポよく進む心地よい流れがクセになるとSNSで話題に。「ベイベ ベイベ」という歌詞で始まるこのパートは、河野がセンターのフォーメーションになっている。これまで、センターで激しいダンスを踊るシーンがあまりなかった河野だけに、ファンは大興奮しているようだ。
「木全をラップ担当にしてくれた人は誰ですか…金一封送らせてください」
「木全から純喜のパートに変わる部分がめちゃくちゃ好き」
「純喜センターじゃん!!」
「安定のボーカル河野純喜」
さらに、この動画の後半ではMVのメイキング映像が。「JO1 行こうぜ!」と声をかけあい始まった撮影では、真剣な表情でダンスを踊る姿やメンバー同士仲良さげに手をつなぐ姿が映されている。
JO1は3月4日にアルバム「PROTOSTAR」でデビュー予定。YouTubeの公式チャンネルでは、アルバムのコンセプトトレーラーやタイトル曲「無限大(INFINITY)」のティーザー、収録曲「Running」のアニメーションビデオが公開されている。