BTS(防弾少年団)が、米人気番組「レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン」に出演。その際に、V(キム・テヒョン)がふと放った英語がとても自然だと話題になっている。
【動画】BTS Recaps the GRAMMYS, Looks Forward to ‘Map of the Soul: 7’
BTSは、現地時間1月29日、アメリカの人気トークショーに登場。最新曲「Black Swan」のパフォーマンスを世界初披露したり、おもしろいゲームに挑戦するなどして、番組を盛り上げた。その中でも、番組開始直前のVが、特にファンの注目を集めている。
それはホストのジェームズ・コーデンがBTSのいる楽屋と中継をつなぎ、あいさつを交わすシーンでのこと。ジェームズはBTSに「会えてうれしいよ!みんな元気?」とあいさつ。他のメンバーが「Yeah(うん)」や、「Good(いいよ)」と答える中、Vは「Never better」と答えたのだ。
James Corden: Everyone good?
Taehyung: Never Better
INVENTED ENGLISH!!!pic.twitter.com/L5Q6QM3PuC
— Sam⁷ (@taesmug) January 29, 2020
「Never better」とは、直訳すると「これ以上にいいことはない」となるが、“絶好調だよ/最高の気分だよ”を意味する慣用句の一つ。一般的にネイティブの英語スピーカーの間でよく使われる表現で、この言葉がスラっとVの口から出てきたことにファンはビックリしている。
また、急激にVの英語力がアップしていることに、ファンはとても感銘を受けた様子。次々とVが「Never better」と言っている動画や写真などが拡散され、なんとツイッターのトレンドに「Never better」というワードがランクインしたのだ。
「テヒョンがNEVER BETTERって言った!!すごい英語が超上達している」
「NEVER BETTERはもうただの言葉じゃなくなった。テヒョンの力はすごい」
さらに、番組内でのトーク中、ジェームズ・コーデンが「振りを忘れたときはどうするの?」と質問。すると、Vは「It’s not in my vocabulary(振りを忘れることはないね)」と自信を持って答えた。
このフレーズも「それは僕の語彙にはない=ありえない」といったような意味にあり、英語の難しい表現の一つだ。
TAEHYUNG SAID FORGETTING DANCE MOVES IS “NOT IN MY VOCABULARY” AND HE SAID “I’M PERFECT” EXACTLY!!! DANCE LEGEND!!! DANCE KING!!! AND THATS ON KIM TAEHYUNG MAIN DANCER WE LOVE A CONFIDENT MAN#BTSxCordenpic.twitter.com/EXArMTt5Y5
— ⁷ ◡̈ (@bbytigercub) January 29, 2020
また最後にARMY(BTSのファン)へメッセージを贈るシーンでは、「We want the army to be happy through our music, and we will be there for you, we love.(僕たちはARMYに僕らの音楽を通して幸せになってほしいです。そして、愛しているみなさんのそばにいます)」と流ちょうな英語を披露している。
Taehyung’s message to Armys “We want army to be happy through our music and we will be there for you we love”
his reaction when James Corden mentioned it was a beautiful message he got so flustered,,,#BTSV @BTS_twt #BTSxCorden pic.twitter.com/K8FOAzFwFC
— Strawberries bear ❄️ (@Strawberries321) January 29, 2020
英語を話すVにファンは感動。番組出演に向けて、一生懸命に準備してきたことが伝わると感激している。