BTS(防弾少年団)の末っ子メンバー、ジョングクがグラミー賞授賞式会場でみせた、ある行動が称賛されている。
現地時間1月26日、BTSは、米・ロサンゼルスにて開催された世界最高峰の音楽授賞式「第62回 グラミー賞授賞式」に参加。韓国アーティストとして史上初となるパフォーマンスを披露し、会場を大いに沸かせた。
一方、同日朝、バスケットボール界のレジェンド、コービー・ブライアントが乗っていたヘリコプターが墜落し、彼の娘ジアナを含む8人の乗客が亡くなるという痛ましい事故が報じられた。
グラミー賞授賞式では、多くのアーティストがコービーらを追悼する場面が見られる中、BTSもレッドカーペットでのインタビュー時に彼の訃報について質問される場面があった。英語が堪能なことで知られるリーダーのRMはグループを代表して次のようにコメントした。
「ニュースを聞いて、本当に残念に思っています。僕たちの気持ちは彼の家族と共にあり、大きな敬意を贈ります。僕たちは彼の大ファンでしたし、世界が彼を覚えているでしょう」
RMがレポーターからの質問に答えているとき、他のメンバーたちは思い思いにおしゃべりをしていた。ジョングクは、RMがコービーについて話していることに気づくと、他のメンバーたちに静かにするように促したのだ。その後、メンバーたちは真剣に話を聞き、亡きコービーと家族への追悼の念をあらわした。
Jungkook was shushing the members because Namjoon was talking about the unfortunate news this morning 🙁 so respectful 🙁 pic.twitter.com/tBSRb47A7D
— ⁷ (@mygbebe) January 27, 2020
そんなジョングクの行動をファンは称賛。グループの最年少であるにもかかわらず、とても優しく分別があり、常に周りの空気を読んで行動できることに感心する声が寄せられている。