BTS(防弾少年団)のRMとJ-HOPEが「韓国音楽著作権協会」の正会員に昇格したことが明らかとなった。
1月22日、「韓国音楽著作権協会(Korea Music Copyright Association、KOMCA)」はホームページを通じ、「正会員」へ昇格した会員名簿を公開。25名の新たな正会員の中には、BTSのRMとJ-HOPEの名前があった。
「音楽著作権協会」とは、著作権を管理する団体。アジアの著作権管理団体としては、日本の同様の団体についで2番目に古い、由緒ある団体だ。
協会では、「準会員」、「正会員」のランク分けがあり、ランク上位となる正会員になるには、まず準会員の資格を満たして満3年を経過し、かつ著作権使用料が過去にわたって、3年間毎年「3,000万ウォン(約283万円)」を超えていることが条件となる。
その由緒ある団体の正会員にRMとJ-HOPEがみごと昇格したというわけだ。
ちなみに、BTSのシュガは「Boy with luv」、「血、汗、涙」などの大ヒット曲の製作に参加したことから、2018年に正会員となっている。
過去に、韓国著作権協会正会員として登録されているアイドルは以下の通り。
2011年 G-DRAGON (BIGBANG)、2012年 カンタ(元H.O.T)、2013年 ジェジュン(JYJ)、2014年 TOP(BIGBANG)、ジュンス(JYJ)、2015年 BoA、2016年 IU、2018年 シュガ(BTS)、2019年 B.I (ikon)、ヨン・ジュンヒョン(Highlight)、ジコ、ウジ(SEVENTEEN)、イ・チャンヒョク(学童ミュージシャン)、ジョン・ヨンファ(CNBLUE)、ジニョン(B1A4)
毎年25人しか昇格が認められない狭き門を突破した、RMとJ-HOPE。天性の才能とずば抜けた作詞作曲能力を生かし、今後、どんな作品をファンに届けてくれるのか、2月21日のカムバックが待ち遠しいばかりだ。