ラッパーであり、作曲家やプロデューサーとしてマルチな才能を見せるジコ(ZICO)が、音楽チャートにおいて、BTS(防弾少年団)に負けないほど高い人気を証明した。
1月13日、ジコはデジタルシングル「Any song(아무노래)」を公開。するとネイバーミュージックなど韓国の全音源チャートで1位を独占した。
その数日後、大人気ボーイズグループのBTSが新アルバム公開に先だち『Black Swan』を公開。これにより音楽チャートが大きく変動する。ネイバーミュージックにて、10位までがBTSが過去に発表した楽曲で埋まったのだ。
しかし、「Any song」の人気は凄まじかった。順位を二位に下げるも毎時間ごとに一位を奪い合い、BTSと激しい『チャート首位争い』を繰り広げたのだ。
▼10位までBTSで独占するも・・
ジコは、アイドルグループBlock Bのリーダーとして活躍後、自身のしたい音楽にフォーカスを当てて活動してきた。
新曲を発表するたびに音楽チャートで首位に浮上することから“音源キング”と呼ばれ、その才能を開花。性別を問わずに、多くの若者から支持を得ている。
新曲発表の前日、ジコは自身のインスタグラムに動画を投稿。実力派ガールズグループMAMAMOOの末っ子「ファサ」と共にハッシュタグ#AnysongChallengeをつけ、オリジナルダンス動画を投稿した。
中毒性のあるメロディーと、カッコイイのに簡単で真似したくなる振り付けが大反響を呼んだ。
この『Any song』チャレンジ動画は、韓国を代表する元祖女性アイドル「イ・ヒョリ」の目に留まりカバーされると更に大きな注目を集めた。まさかの反響にジコも驚きを隠せなかったようだ。
「多くの方々が『Any song』チャレンジに一緒に参加してくださり、本当にありがとうございます。14日はイ・ヒョリ先輩がSNSに動画をアップしてくださって、とても驚きました!おかげさまで、さらに多くの方々の間で話題になっているようです。今一度感謝申し上げます」(ジコ)
現在、このチャレンジ動画は動画共有アプリTik Tokやインスタグラムを中心に大ヒット中。
さらにその勢いは、他のアーティストにも飛び火。元X1メンバーやAB6IX、weki mekiメンバーも、自分たちのインスタグラムでカバー動画を投稿している。
▼X1(ハンギョル、ドヒョン)
▼AB6IX(デフィ、WOONG)
▼Weki Meki (ドヨン、ユジョン)