ガールズグループMOMOLANDが新曲「Thumbs Up」でカムバックし、音楽番組「M COUNTDOWN」 にて1位を獲得した。
MOMOLANDは1月9日に放送された「M COUNTDOWN」にて2ndシングル「Thumbs Up」でカムバックし、一位候補だったグループと8000票近い差をつけて、堂々と一位を獲得した。
ヘビンは受賞後、大粒の涙を流しながら「本当にありがとうございます。いつも私たちを信じてくれる方がいるからこそ幸せに、楽しく舞台に立つことができます、私たちを信じてくれてありがとうございます」とコメントを残した。彼女の手はかなり震えており、他のメンバーも大粒の涙を流してマイクを持つことが出来ないほど感極まった。
現在MOMOLANDは、活動停止中のデイジーが事務所トラブルで物議を呼んでいるためグループとしてのイメージ低下はもちろん、今回のカムバックにも大きな影響を与えると予想されていた。しかし、そんな中で一位を獲得したことにより、ファンの有難さと愛を改めて感じたようだ。
一方、去る1月7日には『KBSニュース9』にデイジーが母親と共に登場。彼女が事務所から受けたとされる不当な扱いについて具体的に語った。彼女の証言で浮かび上がった問題点は以下の通りだ。
・デビューメンバーを選抜するサバイバル番組Mnet「MOMOLANDを探して」の操作疑惑
・同番組制作費を、一人あたり約7,000万ウォン(約650万円)メンバー達に負担させた
・昨年5月活動再開の意思を明かしたが、「キミは休んだ方がいい」と8か月以上放置された
・違約金11億ウォンを請求された
浮かび上がった以上の問題を、所属事務所MLDエンターテインメントは真っ向から否定。正当な理由があると、この問題について弁解している。
この騒動で驚くべきことは、デイジーの母親が顔を出して積極的に事務所と対立する姿勢を見せていることだ。一般人が顔を出して証言し事務所と戦うなど、そう簡単なことではない。
MLDはデイジーの主張を否定をしているが、同じくMOMOLANDメンバー、テハが脱退、ヨンウが突如女優へと方向転換をしたところを見ると、やはり内部での問題がありそうだ。
2020年はMOMOLANDにとって、大きな転機となる年になりそうだ。