人気ボーイズグループSEVENTEENのホシとディノが放送アプリVLIVEにて、2019年を振り返った。
SEVENTEENは1月8日午前(現地時間)に放送される、アメリカの有名トークショー『Good Day New York』に出演するためにニューヨークに飛び立った。2人は午後9時頃(日本時間午前11時)に、VLIVEの生放送を行いファンと交流した。
世界中で高い人気を誇るため、ワールドツアーの追加公演が続々と決定したりする一方、体調不良者も出るなどジェットコースターのような激しい一年を送ったSEVENTEEN。
同放送で2019年の出来事を振り返った二人の会話により、SEVENTEENの“怒涛の非公開スケジュール”が明らかになった。
「今年の年末は特に忙しかったですよね」(ディノ)
「年末のパフォーマンスは振り付けや曲調、動線が変わったりします。メンバーが体調不良で11人の時もあるし12人のときもあるから、準備に時間がかかります」(ホシ)
年末の歌謡祭でのパフォーマンスは、アーティストたちにとって一年の集大成だ。たった一回のステージでもオリジナルの振り付けなどを準備して最高の演出を行う必要がある。
しかし、1年間の活動を振り返るとリーダーのエスクプスが活動を休止を宣言、その他メンバーもツアーを欠席したりと13人がそろってステージに立てないことも度々あった。そのため、急な振り付け変更を余儀なくされたり、アクシデントが起きることもあったようだ。
2人の発言によると、SEVENTEENは年末の準備と並行して、ニューシングルアルバムの準備、海外ツアー用のコンテンツ撮影、インタビュー、「Going SEVENTEEN」の撮影など、私たちの目には見えない“非公開スケジュール”をこなしていた。体調不良者が続出するほどの、ハードスケジュールについてホシは、次のように前向きに語った。
「大変だけど、僕が望んでた人生だし、こんなに愛されていいのかな?と思っています」(ホシ)
続けて2人は、人生について熱く語り始めた。ホシは“SEVENTEENがこんなに人気になるとは思わなかった”と本音を告白した。
「(所属事務所)プレディスが大きい会社ではなかったでしょう。でも僕たちの息も合っていて…互いにとって(僕らの出会いは)すごく幸運だったと思うんですよね」(ホシ)
ホシは生放送中“人はどうなるか分からない”という言葉を繰り返した。彼の母親もSEVENTEENとして活躍する息子の姿が未だに信じられないようで、『どうやってデビューしたの?イケメンじゃないのに〜魅力はあるけどね』といつも言っているようだ。
怒涛の一年を振り返りながら、2人はさまざまな思いにふけった。公には明かされることのない非公開スケジュールもこなし、この一年はかなり大変だったことだろう。世界中で人気を博す彼らは2020年も活躍の年になりそうだが、昨年のように体調不良者が出ないことを願うだけだ。