2019年はボーイズグループSEVENTEENが数々の新記録を更新し、大きく飛躍した年となった。
年末が近づくと、一年間の疲れがどっと身体に現れ、体調不良者が続出する最大の危機も起きたが、そんなリスクを冒しながら、彼らが勝ち取った栄光もかなり多かったようだ。
怒涛の日々を過ごしたSEVENTEENの2019年の活躍を見ていこう。
春
SEVENTEENは、昨年1月に発売した6枚目のミニアルバム’YOU MADE MY DAWNのタイトル曲’Home’で音楽番組10冠を達成。年初から幸先のいいスタートを切った。
4月には日本ツアー「SEVENTEEN 2019 JAPAN TOUR’HARU」で5都市16回のコンサート・ファンミーティングを開催。チケット完売となり、合計20万人のファンを熱狂させるなど’K-POPスター’としての地位を確固たるものにした。さらに翌月には日本初のシングル’Happy Ending(ハッピーエンド)’を発売して爆発的な人気を博した。
夏
8月、SEVENTEENはデジタルシングル「HIT」を通じカムバックすると、歴代級のパワフルなパフォーマンスを披露。同曲は、メンバー達が自作した「酸欠直前の前代未聞の高速掛け声」が大きな話題を呼んだ。この勢いのまま、約2年ぶりにワールドツアー’ODE TO YOU’に突入。多彩な舞台を披露し、全世界のファンから熱い反応を受けた。
9月には、正規3集アルバム「An Ode」が70万枚以上の売り上げを記録。2019年の下半期初動販売量にて1位を占め、SEVENTEENの堅固たるパワーを発揮させた。
秋
ワールドツアーの日本公演が続々開幕。11月にはエスクプスが活動中止を宣言。メンバー達が体調不良を訴えた。
冬
世界中での活躍が認めらたSEVENTEENは、12月に開催された「Asia Artist Awards in Vietnam 2019(AAA 2019)」では大賞に該当する今年のアルバム賞を受賞。デビュー5年目にして初の大賞を受賞し、世界中から熱烈に愛されているアーティストであることを証明した。
この他にもバラエティ番組、ミュージカル、ドラマOST、音楽番組MC等、メンバー個々が様々なジャンルで活躍。メンバー一人一人の知名度と人気が上昇している。
2020年、1月
SEVENTEENのワールドツアー「ODE TO YOU」は、8月30日にソウルで開幕けし、日本、ジャカルタ、バンコク、マニラ、クアラルンプールなどアジア8地域に続き、北米8都市も追加公演が決定。1月10日のニュージャージー州での公演を皮切りに、12日にシカゴ、14日にダラス、15日にヒューストン、17日にメキシコシティ、19日にロサンゼルス、21日にサンノゼ、23日にシアトルまで、合計8都市の北米ツアースケジュールが公開され注目を集めている。
まとめ
SEVENTEENは、2019年体調不良者が続出するほど、ハードスケジュールをこなしてとにかく走り続けた。
その甲斐あって、デビュー以来初の「大賞」も獲得。彼らにとって念願の名誉高い賞を獲得したのだ。
2020年には、さらに人気が上昇すると予想され、活躍に期待が高まる。