韓国・Mnetのオーディション番組「PRODUCE X 101」から誕生した11人組のボーイズグループ X1が、解散することを電撃発表した。
あまりにも悲しいニュースが飛び込んできた。X1メンバーが所属する各事務所は1月6日、連盟で声明文を発表。グループ結成からわずか6か月あまりにして、袂を分かつことを明かした。
「こんにちは。
Play Mエンターテインメント、ウィエファ・エンターテインメント、TOP メディア、OUIエンターテインメント、MBKエンターテインメント、Woollimエンターテインメント、DSPメディア、スターシップ・エンターテインメント、BRANDNEW MUSICです。
X1各メンバーの所属事務所と全員合意を原則として協議を行いましたが、合意に至らなかったため、X1の解散を決定しました。」
また、Mnetの運営会社CJ ENMもコメントを発表している。
「こんにちは。CJ ENMです。
我々は、X1の活動再開のため努力しましたが、X1の解散を決定した所属事務所の立場を尊重します。」
X1は、昨年7月19日に生放送された「PRODUCE X 101」の最終回にて誕生。I.O.I、Wanna One、IZ*ONEなど人気グループを数々輩出した番組から誕生した新グループとだけあって、デビュー前から圧倒的な人気を獲得、デビューミニアルバム「飛翔 : QUANTUM LEAP」の初週売り上げは驚異の52万枚を突破し、K-POPアーティストのデビューアルバム史上、最高記録を樹立した。
【動画】X1「FLASH」MV
今後のK-POP界を背負って立つ存在として注目・期待を集めていたX1だが、「PRODUCE」シリーズの“投票操作問題”により、逆風にさらされることに。以降、先輩グループのIZ*ONE同様、活動休止を余儀なくされ、メディアでは度々“活動継続”か“解散”かなどと報じられた。
彼らを応援するファンにとっても精神的に辛い日々が続く中、CJ ENMの代表取締役は12月30日に行った記者会見にて、IZ*ONEとX1の活動再開を発表。一刻も早い復活に向け、全面的にサポートしていくことを明かしていた。
その喜びもつかの間、突然の解散発表に、ファンは意気消沈。ツイッター上には、「信じたくない」「復帰を楽しみにしていたのに」「言葉が出ない」など悲しみのコメントが続々と寄せられているほか、「#No_disband_X1」「#사랑하는_엑스원_고마워」「#WeTrustX1」といったX1関連のハッシュタグが軒並みトレンド入りしている。