つい先日、韓国発のオーディション番組「PRODUCE」シリーズの日本版「PRODUCE 101 JAPAN」から、11人組の新星ボーイズグループ 「JO1(ジェイオーワン)」が誕生。来春のCDデビューを前にして、ソフトバンクとの広告契約が決まるなど、日本発のグローバル・ボーイズグループとして早くも期待を集めているが、2020年はJO1以外にも大注目の大型新人グループがデビューを控えている。
【動画】JO1結成後、はじめてメディアの前に登場したメンバーたち
JO1に先がけデビューをはたすのは、ジャニーズ発のボーイズグループ SixTONESとSnow Man。ジャニーズアーティスト史上初めて同時デビュー(1月22日)することでも関心を集めている彼らは、ソフトバンクのライバル企業であるNTTドコモのサービス「新体感ライブ」のキャンペーンキャラクターに起用されたことが本日(12月23日)発表されたばかりだ。
グループ結成以降、テレビ、雑誌、ラジオなどさまざまなメディアに登場し、ジャニーズJr.人気を牽引してきたSixTONES(2015年-)とSnow Man(2012-)。近年では、YouTubeチャンネルを開設し、それぞれの魅力を発信するなどSNSにも力を入れ始めている。また、SixTONESは来年1月よりアリーナツアーが、一方のSnow Manはアジアツアーが決定。日本のアイドル界を引っぱっていく存在であることは間違いない。
【動画】デビューMV「Imitation Rain」を視聴するSixTONES
【動画】Snow Man「D.D.」MVティーザー
前述以外にも、本日深夜からはエイベックスとテレビ東京による次世代オーディション番組「ヨルヤン」(※どのような形態でデビューするかは不明)の放送がスタート、また2020年2月2日(日)からはMnetにて“日韓合同グローバルアイドルグループ”のメンバーを決める「G-EGG グローバルアイドル発掘×リアル成長ストーリー」が放送予定であり、今後も大型新人グループが続々と登場しそうだ。
【動画】「ヨルヤン」告知映像
【動画】「G-EGG」記者会見映像
はたして、新星ボーイズグループとして一歩リードするのはどのグループなのか。そして、どのグループが日本のアイドル界のトップに立つのか、さらには世界に羽ばたいていくグループは現れるのか。日本のボーイズグループ界は“戦国時代”突入の気配を見せている。