人気K-POPボーイズグループ BTS(防弾少年団)が韓国・ソウルで行ったコンサートが、900億円近い経済効果をもたらしていたことがわかった。
経済効果は年4600億円以上と言われ、韓国経済に欠かせない存在となっているBTS。ピョン・ジュヒョン教授の研究によれば、BTSが10月26日、27日、29日の3日間に渡り、オリンピックスタジアム(ソウルオリンピック主競技場)で行った「Love Yourself: Speak Yourself」ファイナル公演の直接的な経済効果は3,310億ウォン(約311億円)、間接的な経済効果は5,920億ウォン(約556億円)だったという。
直接的、間接的な経済効果を合わせると、BTSがソウル公演で生み出した経済効果は9,230億ウォン(約871億円)。さらに、これらの公演の余波で、2,660億ウォン(約250億円)、間接的には3,280億ウォン(約308億円)の経済効果が期待されている。
ピョン・ジュヒョン教授いわく、BTSがたった3日間のコンサートで生み出す経済効果は、6社の中堅企業の年間売上の合計に匹敵するといい、また外国人韓国客の呼び込みにも一役買っていると指摘。BTSが韓国経済に絶大な貢献をはたしていることを明らかにしている。
これに対し、ネチズン(ネットユーザー)からはさまざまな意見が寄せられている。
「BTSは軍隊に入らない方が国にとっては良いと思う…」
「観光客を呼び込むためにオリンピックを開催する必要はないね。BTSが1年に2回コンサートを開催するだけで良いんだから」
「BTSは韓国最高のアーティストだと思う」
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