韓国最大芸能事務所の1つ、YGエンターテインメントの女王様とも呼ばれた元2NE1のメンバーCLが、いよいよYGを離れて新しいアルバム「In The Name Of Love」をひっさげ帰ってきた。
「Fire」「I Am The Best」など、2NE1時代から、従来のガールズグループのコンセプトには属さない、破格的なビジュアル音楽を披露してきた元2NE1メンバー、CLが、今月4日新たなプロジェクトアルバム「In The Name Of Love」を全世界リリースした。
新アルバム「In The Name Of Love」には、元2NE1のメンバー、コン・ミンジが脱退した2016年から、事務所によって突然2NE1が解体された2017年、そしてその後のCLの空白期間までのすべてが日記形式で収録されている。各曲のタイトルにはその曲が書かれた日時が表記されている。
収録されている曲は全6曲。アルバムとしては珍しく全曲にMVがあるが、その中でも「+DONE1612+」のMVが今大きな反響を呼んでいる。CLが自分の携帯で編集した「+DONE1612+」のMVには同じグループだった元2NE1のメンバーや、同じ事務所に所属するBIGBANGのテヤンなど、韓国国内のトップスターからお笑い芸能人、メイクアップアーティスト、モデルなど多様なバックグラウンドを持つ人たちが多数出演している。10年間、CLがアーティストとして活動しながら構築してきた多様なネットワークが反映された作品になっているようだ。
CL 「+DONE1612+」
さらに韓国国内だけではなく日本、米国など海外の有名人も多く参加しグローバルな反響を呼んでいる。
現在トップデザイナーとして名を知られている台湾系アメリカ人デザイナー、アレキサンダー・ワン、アメリカの人気ヒップホップグループ「ブラック・アイド・ピーズ」、そして日本の女優でモデルとしても活躍している水原希子まで、国境を超えて集結したグローバルなトップスターたちが参加している。
出演者はみな韓国語の曲に合わせて歌っている。国境を越える全地球的なCLの今回のアルバムは、今後「+DONE1612+」海外バージョンとして制作される予定だ。
「+DONE1612+」のほかにも、手話でYGを狙撃する曲「+I QUIT180327+」、2ne1解体後の心境をかたった「+THNX190519+」、韓国の能仮面をかぶってパワフルなダンスを披露した「+ONE AND ONLY180228+」など、今回の収録アルバムには3年間の空白期の間、クィーンCLがアーティストとして、どんな成長をしてきたのか、確認できる内容になっている。
CL「+I QUIT180327+」
新アルバム「In The Name Of Love」の全曲はCLのYouTubeに公開されている。
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