11月30日に開催された「MMA 2019」(Melon Music Awards)にて、BTS(防弾少年団)は、約40分にもわたる白熱のパフォーマンスを繰り広げた。
リーダーのRMによるソロステージを皮切りに、今年の大ヒット曲「BOY With Luv」や、ギリシャ神話をBTSバージョンに再解釈したステージで繰り広げられた「Dionysus」など、まさに歴代級とよぶにふさわしい見事なステージを披露。世界中から大絶賛を浴びた。
BTS(防弾少年団)「MMA 2019」パフォーマンス フル映像
一方で、彼らのステージが終了した直後の映像も衝撃を読んだ。曲が終了し、ライトが暗くなると、精魂尽き果てたかのようにぐったりするメンバーたちの姿たちがファンのカメラでとらえられていたのだ。
以前、BTSのコンサートを取材したイーデイリーの記者は、その時に目撃した壮絶な舞台裏の様子を次のように話している。
「BTSがパフォーマンスを終えると、メンバーたちは舞台から降りてすぐ携帯用の酸素吸入器を装着していました。彼らは、文字通り舞台ですべて燃焼しつくすんです」
数時間におよぶコンサートであれば、アーティストにかかる負担も大きくなることは想像に難くない。しかし、MMAでのステージは、たくさんのアーティストが出演する授賞式の一部であって、BTSの単独コンサートではない。 にもかかわらず、パフォーマンス後に呼吸が困難になり、立っているのも難しくなるほど全力を出し尽くすBTSのメンバーたち。手抜きや妥協は一切せず、毎回、それが最後のステージであるかの如く、全力を出し尽くす彼らはプロ中のプロとしか言いようがない。
そんなBTSの姿を見てきているファンは惜しみない賞賛を送るとともに、彼らの健康についても心配しているようだ。
「こんなにファンのために頑張ってくれるBTSをみてありがたいけど、申し訳ない」
「何よりも健康と安全が大事です」
「見る間ずっと倒れると思って心配した」
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