韓国の大人気ボーイズグループBTS(防弾少年団)が、音楽授賞式「2019 MAMA」に出演するためナゴヤドームに降臨。レッドカーペットでのファッションに注目が集まっている。
12月4日、ナゴヤドームにてアジア最大級の音楽授賞式「2019 MAMA」が開催。TXT(TOMORROW X TOGETHER)、MONSTA X、TWICE、ITZY、MAMAMOO、GOT7など、豪華人気アーティストが集結し、スペシャルなパフォーマンスを披露した。
授賞式前には、レッドカーペット・イベントも実施され、K-POPアイドルや俳優など多くのスターがゴージャスな衣装に身を包み登場した。
そこで一際注目を集めていたのが、今や世界を代表する人気グループとなったBTS。
BTSは、クリスチャン・ディオールの男性向けブランド「ディオール・オム」のデザイナー エディ・スリマンが手がける「CELINE」の2020S/S(春夏)コレクションを着用。それぞれのメンバーごとに少しづつ統一感を持たせたコーディネートを披露したのだ。
Vとジンは、ジャケット&ジーンズスタイルで登場。シュガとジョングクは、パイソン柄とミリタリー柄という派手めなアウターでマッチ。ジミンとJ-Hopeはジャケットにゴールドを取り入れ、似ている色味のパンツをRMが履いている。
彼らのファッションは、多少着用アイテムに違いはあるものの、CELINEの初夏コレクションのファッションショーで発表されたルックをかなり忠実に再現しているそうだ。
これらのアイテムを完璧に着こなす姿はまさにスーパースターそのもの。ただ歩いているたけでもランウェイを歩いているように見えるとファンの視線を独占した。
またレッドカーペットでは、大勢のファンが見守る特設ステージも用意。そこでこの日誕生日を迎えたジンをファンと一緒に祝福。またその場でBTSが「ベスト・ミュージックビデオ賞」を受賞したことも発表され、ジンはさっそくの素敵な誕生日プレゼントに喜んでいた。
ちなみに、BTSは同授賞式でなんと大賞4つを含む9冠に輝き、MAMA史上初となる大賞のオールキル(全制覇)を達成した。