韓国の大人気K-POPボーイズグループBTS（防弾少年団）の末っ子メンバー ジョングクの絶大な影響力のおかげで、韓国の伝統的な服である韓服が大きな広がりをみせている。
BTSのジョングクは今年の夏頃から、韓国の伝統的な韓服を普段着として着られるように改良した“生活韓服”を愛用している。
これまで、ブラック、グレー、カーキ、イエロー、ブルーなど、あらゆるカラーの韓服を着用。確認されているだけでもなんと7着持っており、かなり気に入っている様子だ。
そんなジョングクのおかげで、彼が着用している「ZIJANGSA（チジャンサ）」の生活韓服の売り上げは好調の様子。これまでの消費者は、高齢者や仏教僧が多かったというが、彼が着用しているところが目撃されてから、若い世代の購入者が増え、ファッションのトレンドの一つになったという。
現在は気温も下がり、韓服に適した季節ではなくなったが、今でもオーダーは止まらないようだ。
ちなみに、同ブランドはジョングクのスポンサーになっているわけではなく、彼が個人的に購入して着用しているのだという。
「我々は韓服のスポンサーではありません。彼は自身で購入し、着用してくださっています。我々のブランドがニュース記事になっているのを見て、驚きました。中には本当にジョングクが着用している韓服は、うちのものかという問い合わせの電話もARMY（BTSのファン）からいただきました。ジョングクのおかげで、若い人や海外の人も我々の商品を購入してくださっています。同韓服は春や秋に適しているんですが、まだオーダーが入っています」（ZIJANGSA）
またジョングクの影響で生活韓服が世界的に広がり、感謝していると話していた。
