人気ボーイズグループX1を生み出した出演番組の不正投票操作が発覚し、グループの今後の活動について様々な憶測が広がるなか、“グループの運命を決める”話し合いの場が設けられたようだ。
2019年8月、韓国の人気オーディション番組「PRODUCE X 101」から誕生し、デビュー直後から圧倒的な支持を受けてきたX1。すべてが順風満帆のように思われたが、同番組内でデビューメンバーが決定するための投票結果に不正な操作が行われていたことが発覚。11月5日、同番組のプロデューサーら、投票操作に関わったとされる関係者が逮捕されるとともに、現在、X1は事実上の活動休止状態に。グループの存続も危ぶまれる事態となっている。
そんな中、韓国のメディア Joy New24は、番組の放送局Mnetの運営会社CJ ENMは、11月15日、X1のメンバー全員とのミーティングを実施したと報道。グループの今後の活動について話し合われたと伝えた。
同メディアによると、CJ ENMは、X1を存続するか、解散するかについて、メンバーに意見を求めたという。しかし、メンバーの意見が分かれたため、結論までには至らなかったようだ。
その後CJ ENMは、各メンバーの所属事務所と連絡を取り、メンバーがグループの存続を望むならば、今後もX1として活動を続けさせたい意向であることを確認したという。
しかし、現時点までにメンバーの意見は変わっていないという。つまり、グループの存続を望むメンバーとそうでないメンバーがいるということだ。
CJ ENMは、X1の将来については、メンバーの意見を最大限に尊重していくつもりだという。
KPOP monster SNSをフォロー!