MBCオーディション番組「偉大な誕生」シーズン2でデビューした歌手エリック・ナムが今月(11月)、新しい英語アルバムで戻ってきた。
エリック・ナムは11月14日、英語アルバム「Before We Begin」を公開した。デビューしてから6年目にして初めての英語アルバムである。
エリック・ナム「Congratulation」MV
今回のアルバムには計8曲が収録されている。エリック・ナムは今回のアルバムで、恋愛をする瞬間瞬間の気持ちを、彼特有の感性で歌っている。
エリック・ナムは「偉大な誕生」で2011年にデビュー。2013年にはミニアルバム「CLOUD 9」を発表。以降、数々のシングルとオリジナルサウンドトレック(OST)制作に参加した。
一方、2016年から芸能番組専門レポーターとして人気に。「来韓スター専門インタビュアー」の代名詞と言われるほどになった。一般人にとって、エリック・ナムのイメージはどちらかといえば歌手よりレポーターのほうが強いだろう。
そんなエリック・ナムだが、レポーターとして人気が出てからも精力的に音楽活動も続けている。デビュー以来、世界的なR&Bミュージシャンであるガラントや音楽プロデューサーのティンバランドなど、海外の有名なアーティストとコラボレーション曲を発表し、グローバルなアーティストとしての潜在力を示してきた。
今回のアルバムにも、世界的なR&BシンガーソングライターMarc E.Bassyなどが参加している。
今回のアルバムの特徴は何よりも「英語」だけで作業をしたことである。家族が移民で、子供の頃から英語に馴染んでいたエリック・ナムが、英語のみで制作した今回のアルバムは大きな意味がある。彼は英語だけで作業して、前より自信感もついたし、満足する結果が出た、としながらも、早いうちに韓国語バージョンも作りたいと意気込んでいる。 彼は米国のK-POPのイメージについて「アメリカでは「K-POPアーティストなのか」「POPアーティストなのか」頻繁に聞かれます。アメリカでのK-POPのイメージは、人数が多いグループ、派手なパフォーマンスなどといったものです。私は今回のアルバムで多様なアーティストがいることと、深さを伝えたいと思います。K-POPに対する認識などを変える機会を作りたいです」と、このアルバムを作った狙いを語った。
今まで主に韓国をターゲットに活動したエリック・ナムが、今後、世界を舞台にどんな活動を見せるのか注目が集まっている。
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