日韓合同オーディション番組「PRODUCE48」の第3話が放送。練習生がチームに分かれて競うグループバトルがスタートしたが、最初の対決で、HKT48の矢吹奈子が圧倒的な存在感を見せた。
ついにグループバトルがスタート!
6月29日に放送された「PRODUCE48」の第3話。番組冒頭で、練習生の実力ごとにクラスを分ける2回目のテストの結果が発表。上のクラスに上がり喜ぶ者や、下のクラスに下がり涙を流す者など、悲喜こもごもの様相を見せた。そんな中、前回のテストでは最低評価「F」だったHKT48の矢吹奈子は、一気にジャンプアップして最高評価のAを獲得。トレーナーたちも彼女の成長に驚いた様子だった。
そして今回より、グループバトル評価がスタート。練習生たちが、16のグループに分かれて、2チームずつ、同じ課題曲を「国民プロデューサー」と呼ばれるファンの前で披露。彼らの投票により、一人一人に点数が与えられる他、合計点でチームの勝敗も決められる。勝ったチームには、獲得した票数プラス1000票が加算される。
今回のグループバトルでは、TWICEやBLACKPINK、AKB48など、グローバルに活躍する女性グループの8曲が課題曲として与えられた。
最初にグループメンバーを選ぶ権利が与えられたのは、番組のテーマ曲「ネッコヤ」でセンターを務めた宮脇咲良。宮脇は、歌やダンスのスキルの高いメンバーを集め、最強の「アベンジャーズ」チームを作り出した。その後は、抽選で選ばれた練習生が、一緒に組みたいメンバーを選んでいき、最終的に16チームが出来上がった。
その後、16チームの代表がかけっこ競争をし、その内の8チームが披露する曲を選択。さらに対戦する相手チームも選ぶことができるという方式が採られた。希望の曲をゲットできたチームもあれば、まったく苦手な曲をするハメになったチームなど、ここでも悲喜こもごもの様子だった。
課題曲が決定すると、グループごとに分かれての練習がスタート。リーダーやセンターといった役割決めが難航したり、難しいダンスや高音パートに苦労するなど、各チームがもがき苦しむ。しかし、メンバー同士が助け合い、励まし合いながら、なんとか発表の日に間に合わせる。
高音パートが見せ場!GFRIEND対決を制したのは?
今回、放送されたのは、人気ガールズグループ「GFRIEND」のヒット曲「Love Whisper」を披露することになった2チームの対決。
まず、武藤十夢、山田野絵、市川愛美、永野芹佳、ワン・クオ、ソン・ウンチェの1組が登場。高音のボーカルが苦手なメンバーが多い中、中国出身のワン・クオがその大役を引き受け、見事に高音の見せ場をクリア。トレーナーや他の練習生から拍手が上がった。リーダーとしてチームをまとめたソン・ウンチェが曲の最後に涙ぐむ感動的なシーンも見られた。ぴったりと息のあったダンスも印象的だった。
【動画】「PRODUCE48」GFRIEND 1組パフォーマンス
次に2組が登場。HKT48の矢吹奈子が、キム・ナヨン、カン・ダミン、ユン・ウンビン、荒巻美咲、栗原紗英という、かわいい子ばかりを選んで作った「かわいいアベンジャーズ」で、同じく「Love Whisper」を披露。かわいい外見だけではなく、ぴったりそろったダンス、安定したボーカルなど、レベルの高いパフォーマンスを見せた。中でも目を引いたのは、矢吹奈子。同曲の見せどころとなる、高音パートで伸びのある美しい歌声を披露。オーディエンスのみならず、ライバルチームやトレーナーも魅了した。
【動画】「PRODUCE48」GFRIEND 2組パフォーマンス
そして注目の結果発表。それぞれのチームの5人目までの点数が発表された時点では1組が大幅リード。そのまま1組が逃げ切るかと思われたが、6人目の点数発表で驚きの結果が。なんと、矢吹奈子が330点という、今までに例のない高得点を獲得。チームを逆転勝利に導いた。
この快挙にネット上のファンも大騒ぎ。矢吹は、韓国と日本同時にリアルタイム検索ワードで1位となり、大きな注目を集めた。
次回は、宮脇咲良がつくった最強の「アベンジャーズ」チームが登場。さらにヒートアップする予感の「グループバトル」に注目だ。
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