GYAOで配信されているオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」が、今たくさんの注目を集めている。「PRODUCE 101 JAPAN」は、視聴者の投票を通して101人の練習生の中から11人のメンバーを選出しデビューさせる番組だ。
今回は、6週目の得票ランキングで13位にランクインした人気の練習生、「本田康祐」を紹介したい。
本田康祐は福島出身の24歳。その男らしいビジュアルと、練習生からの絶大な人気から、国民プロデューサー(「PRODUCE 101 JAPAN」練習生に投票する視聴者)に「本田の兄貴」と呼ばれることが多い。
良いステージのためなら嫌われ役にもなる!
本田康祐が最初に注目を浴びたのは、ポジション評価だ。ポジション評価は1つの楽曲を2チームがそれぞれパフォーマンスし、現場の観客の投票によってランキングが付けられるという評価テストだ。
PRODUCE 101 JAPAN|2組|Hey!Say!JUMP♬OVER THE TOP@#4 ポジションバトル
本田康祐のチームは、実力があまり評価されなかったFクラスの練習生が4人いるチームだ。相手チームと比べるとスキルの面でかなり不利なチームだが、ダンス経験者の本田がリーダーとなって練習を進めていく。
ダンスの基礎から丁寧に教えていく本田。しかし、ダンス未経験メンバーの振りの覚えが悪く、スムーズに練習が続かない。
中間チェックでは、トレーナーに「心配」とため息をつかれるほどだった。
しかし、ここで本田康祐はある決心をする。それは自分を犠牲にしてでも、ほかのメンバーを指導することだ。
中間チェックの後も、練習は思うように進まない。チームの状態に不安が募った本田は、他のメンバーたちに強い口調で指摘する。
一見、チームの和を乱す行為のように思えるが、これにも本田の狙いがあったようだ。
放送の中で、本田は「憎まれ役に徹してでもチームが勝たなきゃいけない」と話している。チームの勝利のためなら何でもする。そんな彼の姿を見て、多くの国プ(国民プロデューサーの略称)が感動した。
本田の熱意が伝わったのか、他のメンバーたちは白岩瑠姫を中心に練習を続け、徐々にパフォーマンスの質を上げていった。
紆余曲折の末、ステージで披露したパフォーマンス。その出来栄えはFクラスが4人もいるとは思えないほどのハイクオリティなものになっている。
練習生からの絶大な信頼
本田康祐のもう一つの魅力は、多くの練習生から信頼を集めていることだ。それだけの包容力があるのだろう。
練習生たちの中では年長組に入る本田。他の練習生たちにとっては頼れるお兄ちゃんのような立場になることが多い。
ポジション評価で、本田康祐は個人1位を獲ったのだが、そのときに川尻蓮が本田の方に駆け寄っている。川尻蓮は本田とは別のチームだが、1位を心から祝福している様子を見ると、川尻蓮からも信頼されているようだ。
徐々に上がっていく順位・・
本田康祐の6週目のランキングは13位。初週こそ47位だったものの、そこからずっと順位を上げ続けている。
しかしデビューできるのは11人。あと2ランク上がらなければならない。上位層まで上がってくると、他の練習生もかなりの人気を集めているため、順位を上げるのはかなり大変だ。
本田は今後も順位を上げ続けることが出来るだろうか。その結果は、11月14日に放送される第8話で明らかになる。