BLACKPINKの最新ヒット曲「DDU-DU-DDU-DU」のミュージックビデオでピンクの髪をしたジスのシーンには深い意味が込められていた。Koreabooなどが伝えている。
韓国の大人気ガールズグループBLACKPINKの最新ミュージックビデオ「DDU-DU-DDU-DU」の中で、メンバーのジスはピンクのウィッグをつけて登場。自身の巨大ポスターの前を歩くシーンがある。ＭＶの公開されてから、この部分には深い意味が込められているのではないかとファンの間で話題になっていた。
先日BLACKPINKは、韓国のアリランテレビの番組に出演。ＭＶ中のジスのシーンについての話題になった。
ジスは、大きなポスターは「セレブ」としての自分の姿を表し、ピンクのウィッグをかぶっている方は、「普通の人」としての自分の姿を表しているという。どちらも彼女自身を表しているということだ。
ＭＶ中の問題のシーンでは、ピンク色の髪のジスが自身のポスターの前を歩いている。しかしそこに群がる人たちは、実際に目の前を歩く彼女には目もくれず、ポスターの中の黒髪のジスばかりに注目している。
しかし少し後、ピンクの髪のジスが、歩いている途中で転んでしまう。すると周りの視線は、いきなりピンク髪のジスに集まってくる。
ジスによると、このシーンは、最初は全員、セレブとしての彼女の姿にしか興味を持っていないが、途中で失敗していまうといきなりプライベートな部分に注目し、カメラにおさめようとするという、芸能界の闇を描いているという。ちなみに、ここで使用されているカメラは銃の形をしており、記者のそういった行動を「攻撃」として表現しているとのことだ。
調子がよいときは華やかな部分がクローズアップされるが、一旦ネガティブな要素が出ると、手のひらを返したように批判し追い込んでいく世間やメディアの怖さを、あらためて浮き彫りにしたかったようだ。
【動画】BLACKPINK -DDU-DU DDU-DU M/V
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