BTS スタジアムツアーの収益は驚愕の2000億ウォン（185億円）超か

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BTS

2019.11.042021.05.29

韓国の人気ボーイズグループBTS（防弾少年団）は10月26日、27日、29日の3日間ソウル蚕室オリンピック主競技場で‘LOVE YOURSELF: SPEAK YOURSELF [THE FINAL]’を開催し、およそ13万人のファンと一緒にワールドツアーの華麗なるフィナーレを飾った。

BTSは、昨年8月、韓国・ソウルから‘LOVE YOURSELF’ツアーをスタート。アメリカ、カナダ、イギリス、オランダ、ドイツ、フランス、日本、台湾、タイを周った。

今年の5月からは、LOVE YOURSELFの延長戦として位置づけられる‘LOVE YOURSELF: SPEAK YOURSELF’ ツアーをアメリカからスタート。世界7か国、10都市の巨大スタジアムで公演をおこなう破格のスケールのスタジアムツアーは、ブラジル、イギリス、フランス、日本、サウジアラビア、韓国を周り、アメリカでは32万人、イギリスとフランスでは23万人を動員するなど、大盛況となった。

公式の売上は公開されていないが、報道によると、今年5月からはじまったスタジアムツアーの動員数は102万人。半年間のコンサートツアーの売り上げは、海外で発表されたチケット販売数とポップアップストア、公演オンライン生中継の収益などを全部推算するとおよそ2000億ウォン（185億円）を超えると試算されている。

さらにツアーだけにとどまらずBTSはさまざまな活動を続けており、その経済効果は莫大なものになる。去年の末、現代経済研究院が出した報告書によると、BTSが1年間に生み出す経済効果は約4兆1400億ウォン（3860億円）にも上るという。