10月25日、SuperM のデビューまでを追う単独番組「Super M The Beginning」がSBSより放送された。
SuperMは、SMエンターテインメントよりデビューした4つのグループの中から、個性と実力が際立つ人材を集めて作り上げた新人ボーイズグループだ。グループを代表する逸材を集めて結成されたため、K-POP界のアベンジャーズと言われている。
韓国中心ではなくグローバルな活躍を行うため、彼らの初ステージはアメリカで行われた。韓国でも、デビューから海外を拠点に活動するという前代未聞のチャレンジが大きな話題を呼んだ。
彼らはアメリカでの長期滞在の間、ホテルではなく宿舎で生活することになった。その宿舎がこれまた前代未聞のスケールで話題になっている。
彼らが過ごす宿舎は二人部屋が2つ、一人部屋が3つという構成だ。メンバーたちも大きく綺麗な宿舎に大満足。夢のような空間に感嘆したようだ。洗面所のスペースだけで一晩を過ごせるようなスケールの大きさには、全員の口があんぐりとし感動が止まらない。
「お金稼いで、こんな家に住まなきゃ!」(カイ)
▼2人部屋の洗面所
緊張の部屋分けタイムは、くじ引きで行われた。数字が書いてあるクジを引き、番号の若いメンバーから順に部屋を選択する。芸歴が一番長いテミンは、気に入った3番の一人部屋に行きたいと連呼。
しかしリーダーのベクヒョンは、一番のクジを引いたテヤンに「芸歴とか関係ないから気を遣わないで!」と話した。テミンのお気に入り部屋を再確認したテヤンは、メンバーの元へ戻り「あの部屋は、正直にないものがない。全てあります!」と一言。
▼テミンお気に入りの3番一人部屋
するとテヤンは「テミニヒョン、ありがとうございま〜す!」と言いながらキャリーバッグを持ち出発した。テミンは部屋がテヤンにとられてしまうのではないかと心配でしょうがない様子だ。
しかし結局テヤンは、すぐ隣にある別の部屋を選択。テミンは見事に希望していた部屋を使えることになった。二人はその後のインタビューで部屋選びについてこう話した。
「テヤンは僕に遠慮してくれたんでしょうね。きっと使いたかったと思いますよ。芸歴待遇かな?(笑)」(テミン)
「もしテミニヒョンの部屋を選んだら、申し訳なくなりそうでした。とても使いたがっていたから、行きませんでした」(テヤン)
一方、リーダーのベクヒョンが選択した部屋には、EXOで共に活動してきたカイが合流。「ここでも一緒かよ〜!」、「これじゃあつまらないね」とお互いに少しガックリしたようだ。