韓国で人気のオーディション番組「PRODUCE」シリーズの日本版「PRODUCE 101 JAPAN」が現在GYAOで公開中だ。
10月17日に公開された第4話では、ポジション評価として12チームのパフォーマンスが披露された。
今回の評価では、1つのテーマ曲に対して2チームがパフォーマンスをする。どちらがより良かったかは、現場の観客の投票で決まる。
今回はパフォーマンスを披露した12つのチームの中から、SEVENTEENの楽曲「HIGHLIGHT」を踊った2チームをピックアップ。まずは1組について紹介したい。
「ツカメ~It’s Coming~」センター川尻蓮
1組は川尻蓮がいることで、放送前から話題になっていたチームだ。「PRODUCE 101 JAPAN」の最初のオリジナル曲、「ツカメ~It’s Coming~」でセンターを務めた川尻蓮。安定感のある彼のパフォーマンスに多くの国民プロデューサー(「PRODUCE 101 JAPAN」練習生に投票する視聴者)が感嘆している。
そんな川尻蓮が選んだ1組のメンバーは、Aクラスからは宮島優心・木全翔也、Bクラスからは大平祥生、Cクラスからは中里空、Dクラスからは中林登生の5人だ。メンバーの半分がAクラスというスキルが高いチームとなった。
PRODUCE 101 JAPAN|僕を敵に回した事を後悔させるような結果を|#3
完璧だと思えたチームには思わぬ落とし穴が
圧倒的な信頼と実力を持っている川尻蓮を中心に、ダンス経験者の多い1組。2組と比べるとスキル面ではかなり有利なチームだ。
PRODUCE 101 JAPAN #4 Part.6 https://t.co/qrrNukT3Y3 #GYAO
— kpopmonstersub (@kpopmonstersub) October 18, 2019
しかし、その安心感が途中で仇となってしまう。1組は川尻が振付を担当していたが、ダンストレーナーにチェックしてもらった際に、振りが単調だと指摘されてしまう。(3:30~)
そのアドバイスをもとに、再び振付を組む川尻蓮。しかし、次のトレーナーチェックでもサビの振りが弱いと言われてしまう。(6:10~)
さらに、1組の練習を見ていた本田康裕には「自信を持って踊った方が良い」とアドバイスされる。本田康裕は過去に振付をしたの経験があり、川尻からも一目置かれている練習生だ。
その本田からのアドバイスを聞いて、1組はチーム全体で話し合いを行う。すると、それまでは川尻頼みのところがあった、他のメンバーがお互いの意見を話し始める。(8:40~)
その後からは、川尻蓮と同じくダンスが得意な中里空がダンス面で彼をフォロー。それ以外のメンバーも自信を取り戻していった。
焦りと不安を乗り越えて生まれた、圧巻のステージ
本番(10:40~)では、完璧なダンスに加え、表情演技までこなすメンバーたち。指摘されていたサビの振付は、工夫されたフォーメーションとシンプルな振りで、印象に残りやすい。
国プ(国民プロデューサーの略称)の期待を超える圧巻のパフォーマンスを披露した1組。現場の観客からも大きな声援を受けていた。
実力を存分に発揮した1組
実力者が多いことを活かしてレベルの高いダンスを見せた1組。途中で紆余曲折があった彼らだが、最後には最高のパフォーマンスを作り上げた。
一方、2組もまた感動的なステージを披露した。2組については後編で詳しく説明したい。