韓国の人気ガールズグループRed Velvetのスルギが、アイドルをやめようと思っていたと明かした。Koreabooが伝えている。
6月15日に放送された新リアリティ番組「秘密のお姉さん」で、Red Velvetのメンバー スルギが歌手のソンミに、K-POPアイドルであることの不安を感じていると相談した。
「長くアイドルをやっていて、だんだんよく分からなくなってきたの。時々自分が誰なのかも、わからなくなる」-スルギ
またスルギは、練習生としても、デビューしてから新人アイドルとしても、苦難を乗り越えなくてはならなかったと続けた。
「私は事務所から歌の才能を買われて選ばれたの、けど私本当は歌えなかった。私よりも歌の上手い歌手を見て、すごく不安に感じていた。その不安がもっと悪化してしまってボーカルの練習にも影響してきたの」-スルギ
これはスルギにとって、大きな困難だったようだ。自分の歌声がきらいで、歌うことをあきらめようと思ったこともあったそうだ。
「だから私は歌わずに済むからダンスを始めたの。スタジオに誰もいないときだけ、歌の練習をしたわ。それくらい自分の歌声がきらいだった」-スルギ
スルギは、アイドルとしてのキャリアを進むべきか悩み。その不安が大きくなり、次第にステージに立つことが怖くなっていったという。
「よく自分を責めていた、それ以外どうすればいいのかわからなかった。自分がなにを好きなのかも分からなかった」-スルギ
そんなスルギは、自分を信じて、自分らしさを出せばいいとソンミからアドバイスを受けた。そして、スルギは自分を見つめなおし、自分の特別なところを探した。
「7年間今の事務所にいるけど、誰も自分らしくいていいって言ってくれなかった。新しい扉をあけてみるわ」-スルギ
Red Velvetのヒットシングル「Bad Boy」のプロモーションでスルギは、自分が自信を持って強くなれるスタイルを試したという。すると、ファンはスルギのカリスマ性の虜になっていったのだ。
スルギはそれ以来、もっと自分が好きなものや、得意なことを探すのが楽しみになったと語っている。
【動画】[비밀언니] 180615 ep.7 슬기&선미 cut
【動画】Red Velvet「Bad Boy」
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