日韓アイドルオーディション番組「PRODUCE 48」が6月15日に放送開始。第1回目の投票結果が公開された。
「PRODUCE 48」は国籍は関係なく、12人がデビューメンバーに選抜される予定だ。そのため、第1回目の投票結果の中でも特に上位12人に関心が集まっている。
1位に輝いたのは、HKT48の宮脇咲良。彼女は放送前から可愛いと韓国でも注目を集め、「PRODUCE 48」の初パフォーマンスではセンターを務めた。トレーニングのためのクラス分けのためのレベルテストのシーンはまだ放送されていないため、まずは実力より知名度と美貌が先行したようだ。
続く2位、3位はSTARSHIP所属のアン・ユジンとチャン・ウォニョン。彼女たちはレベルテストでイギリスの人気ガールズグループ、リトル・ミックスのヒット曲「Wings」のカバーを披露し、高い評価を受けた。
4位はSKT48の松井珠理奈、5位はAFTERSCHOOLのカウンだった。松井珠理奈もレベルテストのシーンが放送されていないにもかかわらず、抜群の知名度を生かし4位にランクイン。5位のカウンは「PRODUCE 48」の初パフォーマンスで宮脇と並んでセンターを務め、初放送では「PRODUCE 48」に参加する経緯を話し涙を見せるなど見せ場を作った。
6位はチャン・ギュリ(Stone Music)、7位はチェ・イェナ(Yuehwa)、8位はイ・サアン(Stone Music)、9位はNMB48の白間美瑠、10位はチョ・ユリ(Stone Music)、11位はワン・イロン(Yuehwa)、12位はAKB48の小嶋真子がランクインした。
9位にランクインしたNMB48の白間美瑠は、Red Velvetのイェリがロールモデルだと宣言し韓国でも注目されていた。また12位にランクインしたAKB48の小嶋真子は、「PRODUCE 48」のPR動画でタヌキの着ぐるみを着て韓国語を上手に話し、注目を集めていた。
第1回目の放送では、日本の練習生に対し韓国の練習生が圧倒的な実力の差を見せつけ、日本人練習生のほとんどが最低ランクのF組にふりわけられた。しかし、視聴者からの投票の結果1位は宮脇咲良となり、上位12人のなかに韓国練習生8人、日本人練習生4人がランクインするという結果になった。必ずしも実力だけでデビューメンバーが決まるわけではないことが明らかになった。
次週の投票順位に変動があるのか、宮脇咲良は最後まで上位圏を維持しながらデビューすることが出来るのか注目だ。
K-POP の最新ニュース、ライブレポート、インタビューなど盛りだくさんでお届けします!
☆Twitterで最新情報を発信中!今すぐフォロー!