韓国の大人気ボーイズグループBTS（防弾少年団）がアメリカの人気歌手ホールジーを迎えた大ヒット曲「Boy With Luv」が、2020年、第62回グラミー賞授賞式のノミネーション候補作としてエントリーされた。
米ビルボードが伝えたところによると、「Boy With Luv」がエントリーされたのは、「ベスト・ポップ・デュオ／グループ・パフォーマンス」部門で、他にはアリアナ・グランデやバッド・バニー、ジョナス・ブラザーズ、リル・ナズＸ、マシュメロ、ポスト・マローンら人気スターたちが一緒にエントリーされている。
ちなみにこのエントリーは、各部門のノミネーションを先行する上での候補作品として正式に申請がなされた、という段階。いわばノミネートされるための必須条件であり、ノミネートへの一歩手前の段階と理解すればよいだろう。
9月25日から今年のグラミー賞のノミニー（候補者・候補作品）を決める投票が開始。10月10日まで実施される。今回のグラミー賞の対象となるのは2018年10月1日から2019年8月31日までにリリースされた作品だ。
また最近、発刊されたビルボード誌のグラミー特集号において、BTSが1ページまるまるフィーチャーされた広告が掲載。 「アルバム・オブ・ザ・イヤー」の候補作品として『MAP OF THE SOUL : PERSONA』をアピールする内容であったことから、BTSは同アルバムを「アルバム・オブ・ザ・イヤー」のノミネート候補作品として、申請したのではないかと見られている。
果たして、BTSはグラミー賞にノミネート作品に選ばれるのか？
グラミー賞のノミネートは、11月20日（現地時間）に84部門すべてが発表される。また第62回グラミー賞の授賞式は、2020年1月27日（現地時間）に開催される。
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