12日、Mnetのガールズグループのサバイバル番組「Queendom」でAOAがブラックスーツで新しい姿を披露した。
「Queendom」は、同じ日にカムバックする6つのガールズグループが競争するコンセプトのプログラムである。優勝したチームには、トップアイドルだけが出演することができる華麗な単独のカムバックショーが用意されている。
9月12日に放送された回は第2次共演で、第1共演で2位を取得したMAMAMOOと第4位のAOAがお互いに好きな曲を選んでカバーした。ママムはAOAの「グットラック」を、AOAはママムの「勝手にしな(Egotistic)」を選んだ。両チームともお互いの曲を新しく再解釈して完璧に披露したが、特にAOAの舞台は今まで前例がない、新しいガールズグループの地平を拓いた。
AOAがカバーした曲「勝手にしな」は、自分勝手に振る舞う恋人につかれた女性が、彼氏から離れて自分勝手に生きたい、と宣言する内容である。女性の主体性を歌う原曲に、AOAはさらに「私は落ちる花になりたくない。I am the TREE」のラップを追加し、今まで男性に従属させられてきた「花」としての女性のイメージを否定した。男性ファンに支持されているガールズグループとしては破格的な編曲である。
AOAがMAMAMOOの「Egotistic」をカバー
しかしそれだけではない。彼女たちは本舞台で通常とは雰囲気が違うブラックスーツで登場したのだ。さらに露出が少ないスーツ姿で現れたAOAとは正反対に、男性ダンサーたちは露出が多い衣装で舞台に登場。既存の女男の性の役割の概念をくつがえす、斬新なステージを披露したのだ。
本舞台は現在、ユーチューブ視聴回数が410万を超え、韓国国内で大きな反響を呼んでいる。特に女性視聴者の間では「既存のガールズグループのイメージを破った歴史的な舞台だ」と高く評価されている。
ガールグループとして新しい地平を開いたAOAの今後の進路が期待される。
K-POP の最新ニュース、ライブレポート、インタビューなど盛りだくさんでお届けします!
☆Twitterで最新情報を発信中!今すぐフォロー!