BTS(防弾少年団)のVが海外の有名企業の間で話題になっている。
端正なルックスで人気を集めるVだが、その人気が海外経済にも大きな影響を与えている。海外の有名企業が彼の言動をもとに新たなインターネットマーケティングを始めたのだ。
8月23日、BTSの動画内で、Vが切実な様子でケチャップを求めている姿が公開された。すると、有名ケチャップブランド“Heinz”は「助けが必要な時は教えて…」とVに向けたメッセージをツイッター上で投稿。これがファンの間で大きな話題を呼んだ。
これ以外にも、オレオで有名なナビスコや、有名シャンプーブランド、トレセメやパンテーンなど様々な企業が自社商品をVに関連付けてアピールしている。
その中で、トレセメは、BTSファンが作成した自社の商品とVとのコラボ写真のような画像に「傑作!(Masterpiece!)」とコメントしたり、Vが自作曲「Winter Bear」を発表した際には「さっき曲を聞いたよ。Winter Bearはとってもいい曲だね」といち早く反応を見せたりと、Vの人気にちゃっかり便乗しているようだ。
このように、意図せず様々な企業に貢献しているVだが、その中にはVが大好きなあの企業もある。
それはパンダエクスプレスだ。パンダエクスプレスはアメリカ最大手のチャイニーズファストフード店。以前、Vはアメリカでのインタビューで「アメリカでパンダエクスプレスの食べ物が一番好き」と答えたことがある。
このVの発言によって彼らも大きな影響を受けた。Vがこの発言してからというもの、パンダエクスプレスは毎年Vの誕生日を祝っている。さらに彼らは、Vのおかげで自身がARMY(BTSのファンの名称)になったというツイートもアップした。
世界中で絶大な人気を誇るBTS。巨大企業にとっても、彼らの影響力をいかに自分たちに有利に利用できるかが、マーケティングのカギになっているのかもしれない。
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