人気K-POPボーイズグループ BTS(防弾少年団)の所属事務所Big Hitエンターテインメントの代表パン・シヒョク氏の最新インタビューが公開。世界的スターとなったBTSについて語った。
近頃、Variety誌とのインタビューに応じたパン氏。このインタビューはBTSが今年の9月初めにロサンゼルスに滞在していた際に行われたものであり、パン氏は今春、同誌による「International Music Leader」に2年連続で選出されている。
インタビュー中、BTSの世界的成功について予想していたかどうかを尋ねられたパン氏。同氏によれば「BTSは世界的に売れる!」と確信した瞬間が2回あったという。
「2015年に発売された『RUN』が好評を得て、はっきり気付きました。世間からウケていることを確認する必要性を感じたので、『FIRE』を作ったんです。『FIRE』のリリースとともにBTSは世界的注目を集めました。思い返してみれば、僕は自信がありすぎたのかもしれませんが、メンバーには世界的なアリーナツアーができるかも、全盛期にはワン・ダイレクションよりビッグなグループになってほしいと伝えました」
【動画】BTS「FIRE」MV
「2度目の瞬間は、私たちが2017年のツアー準備をしていたときです。標準的なK-POPよりも長い18か月ほど準備をしました。南米でのショーが爆発的な成功をし、地元のニュースもBTSが空港に到着したことを扱っていたので、とても幸運でした。BTSが北米の東海岸に着いたとき、人々はすでに彼らに興味を持っていて、西海岸に着くころには、ハリウッドスターたちでさえBTSのチケットがほしい、と言うほどの人気になっていたんです」
現在、K-POP界を代表するボーイズグループとして世界中で支持されているBTS。もちろん、この結果は彼らの涙ぐましい努力があってこそとも言えるが、楽曲が持つ魅力も彼らを世界的スターへと押し上げる要因となったようだ。
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