BTS(防弾少年団)Vが、サイン会でファンの質問に対して返した回答が、同じくメンバーであるジンへの気遣いであふれていたことが判明。ファンたちは、Vの優しい心に感動し、その頭の回転の早さを称賛している。
BTSといえば、K-POPグループとしてずば抜けた人気を得てもなお、デビュー当時から変わらない信念と謙虚な姿勢で活動しているトップアイドルとして有名。歌やダンスなどのパフォーマンスだけでなく、BTSはメンバー1人1人の人柄も高く評価されており、どんなときでも感謝の気持ちを持って周囲の人に接する姿勢は、多くの後輩グループのロールモデルとなっている。
そんな温かい心の持ち主であるBTSは、人間と同様、動物に対しても深い愛情を持っていることでもお馴染み。Vの愛犬であるポメラニアンのヨンタン(名前)にいたっては、ファンの間では“世界一有名な犬”といわれるほどで、先日の誕生日には、まるでメンバー本人の誕生日であるかのような桁違いのお祝いを受けていた。
V以外のメンバーたちも、実家で犬を飼うなど、動物は常に身近な存在である様子。シュガは先日、公式Twitterに愛犬とのツーショットを投稿しており、写真を通して愛犬への愛が伝わってくると話題を呼んだ。ロケ先などで出会った犬や猫を、メンバーたちが心底愛しそうにかわいがる様子も頻繁に見られており、BTSの動物好きはファンの間ではもはやお馴染みだ。
今、そんなBTSが、動物に関する“ある質問”に返した回答が話題になっている。その回答をしたのは、まさに“世界一有名な犬”のお父さんであるVだ。
その質問とは、「みんなそれぞれペットの自慢をして」というもの。4月におこなったサイン会で、動物を愛するメンバーの姿をよく知るファンが、それぞれのメンバーのペット愛を知りたいと送った質問だった。
この質問を読み上げたのがVだ。会場にいたファンはだれしも、Vは愛犬であるヨンタンの素晴らしいところを挙げ、そのかわいさをべた褒めすると思っていたはず。しかし、Vはそんなファンの予想を大きく外れ、こんな回答をした。
「うちのジミンは、言うことをちゃんと聞くいい子です」
なんとVは、ペットについて尋ねられたにもかかわらず、すかさずメンバーをペットに例えて回答。そのまま“ペット=メンバー”の流れができ、他のメンバーも口々に隣にいるメンバーの長所を発表した。
ファンにとっては、メンバー同士の仲の良さがうかがえる愛らしい回答だが、実はここには、Vの温かい気遣いがあったことが判明。ファンたちはその事実を知り、Vの美しい心とその優しさを称賛している。
Vが咄嗟に見せたその気遣いは、なんと同じくメンバーのジンに向けられたもの。ジンは、このサイン会の前、自身の愛するペットであるフクロモモンガのオデン(名前)が亡くなったことを、VLIVEでのライブ配信で報告。声をつまらせながら話す姿に世界中のファンが涙したばかりだった。
Vは、この質問を読んだ瞬間、今、ペットに関する話題がジンにとってどれほど悲しいものであるかを瞬時に理解。本当のペットではなく、あえてメンバーをペットに例えることで、大切なペットとの別れで心に傷を負ったジンも明るく話すことができるよう、機転を利かせたという。
when they picked up a pet question Taehyung noticed that it would’ve been sensitive for Seokjin. So he quickly found a way to divert it into a joke, he was so kind and thoughtful. He always wants everyone to be comfortable and he's so caring about the members #BBMAsTopSocial BTS pic.twitter.com/k3UTXka2tS
— ♛ (@sceneryfortae) April 26, 2019
この事実にファンたちは深く感動。Vが普段からどれほどメンバーたちを気にかけ、すべてのメンバーがいつも快適に過ごせるよう気遣っているかをあらためて実感するとともに、咄嗟に機転を利かせたVの頭の良さと思慮深さを称賛する声が殺到している。
K-POP の最新ニュース、ライブレポート、インタビューなど盛りだくさんでお届けします!
☆Twitterで最新情報を発信中!今すぐフォロー!