BTS(防弾少年団)やTXT(TOMORROW X TOGETHER)の所属事務所 BigHitエンターテインメント(以下BigHit)のCEO パン・シヒョク氏(パンPD)が、2組のグループの“違い”について言及した。
最近、パン氏はアメリカのニュースメディア Varietyのインタビューに答え、世界的スーパースターへと成長したBTSと、彼らの弟分として華々しくデビューを飾ったTXTについて語った。
BTSは、BigHitが初めて送り出したボーイズグループで、事務所にとっても初めてのことが多く、すべてが簡単にいったわけではなかったそうだ。
「BTSは本当に底辺からスタートしました」(パン・シヒョク)
しかし、計り知れないほどの努力を重ね、様々な困難を超えた末に彼らは見事、世界的スターたちの仲間入りを果たしたのだ。
そんなBTSの成功もあって、2019年の3月にデビューを果たしたTXTを「先輩が築いた道を進めばいいだけ」と“運のいいラッキーな新人グループ”だと思っている人も少なくない。しかし、パン氏は全く別の意見を持っているようだ。
というのも、TXTは常に世界的に活躍している先輩と常に比較され、高いレベルのパフォーマンスが期待される。そのため、大きなプレッシャーを背負っているからだ。
「多くの人がTXTは簡単な道が用意され、ラッキーだと思っています。しかし。彼らは人々が持つ大きな期待に応えなくてはいけないという負担があります」(パン・シヒョク)
一般的な新人グループは、活動を通して成長する機会が与えられるが、TXTの場合はそうではない。常に、BTS同等のハイレベルなパフォーマンスが期待されているのだ。
TOMORROW X TOGETHERが対処しなくてはならないプレッシャーの大きさは、到底想像もできない。しかし、彼らは自身の色を最大限に引き出せるよう努力を重ね、ファンの期待以上のパフォーマンスを披露している。
そんなTXTを、BigHit関係者は誇りに思っているに違いない。
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