BTS(防弾少年団)Vに関する意外なハッシュタグが日本で大流行。海外のファンたちは、日本のファンがVに向ける大きな愛情を大絶賛している。
Vといえば、まるで人形のような美しいビジュアルと、聴く人をハッとさせる魅力的なボーカルの持ち主として有名。Vの姿がひとたびカメラに映れば、会場からはまるで地割れを起こすかのような悲鳴が上がり、その存在感は唯一無二だ。
すべてが揃った奇跡のような外見を持つVは、海外のメディアでもそのカリスマ性を発揮。先日、日本の音楽番組「MUSIC DAY」に中継出演した際には、Vの美しいビジュアルが一瞬にして視聴者の間で話題となり、「あの黄色い服の人はだれ!?」とSNSで大騒ぎになった。
日本でも異常なまでの人気ぶりを見せるVだが、そんなVの“あるハッシュタグ”が日本で大流行。トレンド入りまで果たしたそのハッシュタグは、海外のファンの間でも話題となり、海外のファンたちは、日本のファンがVに向ける愛を大絶賛している。
その意外なハッシュタグが生まれたきっかけは、BTSが8月26日に公式Twitterにて投稿したある映像。その映像は、BTSがVLIVEにて配信しているバラエティ番組「Run BTS!」のビハインドシーンともいえる映像で、メンバーが番組内でボトルキャップチャレンジに挑戦した際のものだ。
Run BTS! 2019 – EP.85(該当シーンは19分50秒頃~)
ボトルキャップチャレンジとは、SNSでも大流行した遊びで、華麗な回し蹴りによってペットボトルを倒さずにそのフタだけを開けるというもの。ジミン、ジョングク、Vの順番で挑戦し、ジョングクのみが見事に成功させるなど、ファンの間で大きな話題となったシーンだが、挑戦の様子を自身のスマートフォンで撮影していたメンバーが、Twitterにてその映像を公開。番組では見られないアングルからの映像にファンたちは大喜びした。
その映像の中でも特にファンたちの注目を集めたのが、見事にチャレンジを成功させたジョングクの映像だ。最初から最後まで一切ブレのない美しい回し蹴りを披露したジョングクの姿に感動するのはもちろんだが、ファンたちの視線をジョングク以上に奪ったのが、なんと後ろでその様子を見守っていたVの姿だった。
후아#JIMIN#꾹 pic.twitter.com/vfYbQyvtvO
— 방탄소년단 (@BTS_twt) August 26, 2019
ジョングクの挑戦をじっと見つめていたVは、ジョングクが見事成功させたことがわかった瞬間、あんぐりと口を開けて驚愕の表情に。途中までスローモーションで編集された映像だったからこそ、その表情の変化ははっきりとわかり、Vがどれほどジョングクの完璧さに驚いていたのかが伝わってくる。
すると、そんなVの様子に爆笑したファンたちがあるハッシュタグを作成。それが、海外のファンたちの間でも話題を呼んだハッシュタグ「#後ろのテテ」だ。
Vの本名である“テヒョン”をもとに、愛を込めてつけられたあだ名・テテは、主に日本や韓国のファンたちによって使われる愛称。英語圏のファンたちには少々発音しにくいようで、V本人もそれを知ってか、日本のコンサートでは「こんにちは、テテです」と挨拶する姿が見られている。
メンバーが投稿した映像をきっかけに、日本のファンによってつくられた「#後ろのテテ」は一瞬にして大流行。一気にトレンド入りし、映像の主役だったジョングク以上にその愛らしさを証明した。
すると、この「#後ろのテテ」が海外のファンの間でも浸透。日本のファンが作りだしたVの面白すぎるハッシュタグに、海外のファンたちは、日本のファンがVに対して向ける愛情をこう大絶賛した。
「日本は本当にテヒョンに優しい…日本のファンは彼のことを“テテ”と呼び、“後ろのテテ”がトレンド入りし、コンサートではVがスクリーンに映れば最も大きい声援を送り、TATA(Vがデザインしたキャラクター)のグッズはいつもいちばんに売り切れる…本当に本当にテヒョンに優しい。日本は真のテヒョンランドだ」
海外のファンが発したこのメッセージには、共感と感謝の声が殺到。「日本のみんな、テヒョンを愛してくれてありがとう」「テヒョンは日本のコンサートに行くといつも幸せそうに見える。日本のファン、ありがとう」「こんなメッセージを聞けてとても嬉しい。ありがとう。日本のファンはテヒョンを心から愛しています」「この言葉に幸せな気持ちになった。みんな彼を愛してる」など、海外のファンと日本のファンがお互いにVへの愛を表明し合い、同じBTSを愛するファンとして、その絆を深める様子が見られている。
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