BTS(防弾少年団)が見せた、末っ子メンバー・ジョングクへの深い愛情が話題になっている。
BTSは29日、公式YouTubeチャンネルに「ビルボード・ミュージック・アワード(以下BBMAs)」の舞台裏映像を公開。30分を超える映像の中には、数多くのセレブたちが自ら声をかけるほどのトップ歌手へと成長したBTSの堂々とした姿がおさめられており、より素晴らしいステージのため努力を惜しまない姿勢からは、どんな高い位置へと上がっても、決して初心を忘れないメンバーたちの誠実さが伝わってくる。
そんな映像の中で、ファンたちがあらためてBTSメンバーの強い絆を実感したシーンがある。それは、末っ子メンバーであるジョングクに、6人のメンバーたちが頼もしい兄として見せた優しいまなざしとサポートだ。
ジョングクといえば、普段から積極的に英語の勉強に励み、その実力を着実に伸ばしていることで有名。英語が堪能で、いつもメンバーへの通訳を担当しているRMを支えたいと、忙しい中でも一生懸命英語を勉強する姿が見受けられている。
そんなジョングクは、今回のBBMAsでも、そんな努力家な一面を発揮。英語でのインタビューにも流暢に答えられるようにと、素晴らしい回答を準備していた。そんなジョングクを微笑ましく思いながら、意気込んでレッドカーペットに向かうメンバーたちだったが、ここで予想外の問題が発生。なんとジョングクに質問がいかず、せっかく準備した答えを披露することができなかったのだ。
さらに、用意した英語ではなく、日本からのインタビューでまさかの日本語を披露することになったジョングク。退場する際、メンバーたちはそんな想定外の出来事に笑いを隠し切れず、ジョングクも思わず爆笑。「英語を用意したのに日本語を話してきた」と大笑いした。
しかしメンバーたちは、残念がるジョングクをすぐさまフォロー。「まだまだ機会はある」と意気込むジョングクに、最年長のジンは「たくさんあるよジョングク、心配するな」と声をかけ、「ARMYはBTSにとってどんな意味がありますかっていう質問がなんで出なかったの」と不満をもらすジョングクの言葉を聞くと、メンバーたちは心底愛しそうに微笑んだ。
すると、そんなジョングクにも絶好のチャンスが到来。ステージ後の舞台裏でインタビューを受けたBTSだったが、マイクを向けられた途端、RMはすぐさまジョングクをマイクの元へリード。ジョングクも自らマイクをつかむほどの積極的な姿勢を見せ、準備した英語を見事に披露している。
RMは、一生懸命英語を話すジョングクの肩を何度も叩いてリラックスさせており、ジンは嬉しそうなジョングクの様子に思わず爆笑。メンバーたちは、一言一言丁寧に話すジョングクの姿を温かいまなざしで見つめ、インタビューができたことに大喜びするジョングクを次々に褒めたたえた。
[EPISODE] BTS (방탄소년단) @ Billboard Music Awards 2019(該当シーンは、17分40秒頃~、25分53秒頃~、26分42秒頃~)
この映像を見たファンたちは、BTSメンバーが見せる末っ子への深い愛情に感動。ジョングクのやりたいことを尊重し、それに対するサポートを惜しまないメンバーたちの優しさはもちろんのこと、普段からジョングクの成長ぶりを親のように喜んでいるメンバーたちが見せる温かいまなざしに、BTSの信頼関係をあらためて称賛する声が相次いでいる。
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